ZOOMのフィールドレコーダーの「F1」の作例を作ってみました。そんな大それたモノじゃ無いですが、二つの影像をご紹介。ほんと、ちょっとしたモノです。
あと、ZOOM F1の「うーん」って思ったところをご紹介。
いやー、録音機材って楽しいですわ。日常の色々な音が全ての素材になっちゃいますからね。楽しい。今回も前回同様にEOS 5D Mark IVの上にZOOM F1-SPを設置しての収録音って感じです。
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ZOOM F1をボクは持っている
軽量コンパクトなフィールドレコーダーのZOOM F1。それのDSLR向けのガンマイクセットになっているZoom F1-SPってのをボクは持っています。ZOOMのガンマイクSGH-6(モノラル)で狙ったところの音を収録できるってやつです。
小型のPCMレコーダーで、なおかつカメラに乗っけれるような小型、最大96kHz 24bitってのがZOOM F1だぜ。
んで、まぁレコーダーは初めてでぶっちゃけ見よう見まねで録音している素人的な使い方なんですがいくつか作ってみたわけです。
Zoom F1でつくった
一つ目はコチラ。セブンイレブンで販売している「蒙古タンメン 中本」にお湯を入れて食べるまでの影像。ヤカンに水を入れて、コンロに火を付け、沸騰させ、お湯を注ぐ。
そのちょっとしたシーンなのですが、そこにも音が存在する。
そしてこっちは、食パンをトースターに入れて焼いて、バターを塗って、食べるまでのシーン。トースターの音や、バターを塗る時でも音があるのです。
カラー調節もね
今回、ZOOM F1-SPで録音もかねて、EOS 5D Mark IVで撮影された映像をDaVinci Resolveをつかってカラーグレーディングして見ました。
先日、カラーグレーディングを学ぼうとこの書籍を購入しました。それでカラーグレーディングをちょっと出来るようになってきたわけです。
ただ、この本は正直、分かりづらいし、「分かってる人向け」なので個人的評価は低いです。それでもプロの手順を見れるってのはデカイ。そこが重要。
DaVinci Resolveでカラーグレーディング後、Final Cut Proで組み合わせたり並べ替えたり、音を同期してみたり。
まぁ、ソレは置いておいて、ZOOMのほう。
ZOOM F1のここがだめ
ZOOM F1は単4電池2本で駆動するんだけど、その電池の入れるフタがめちゃくちゃチープ。「フィールドレコーダー」って結構側が強くないといけない気がする。このフタ部分が終わっている。たぶん、ココが一番最初に壊れる。
電池無しでもmicro-Bからモバイルバッテリー給電で駆動可能なので、もういっそ、そっちで使った方が良いかもしれない。
そして2点目、データのやりとりについて。
ZOOM F1はmicroSDに録音したデータを保存している。なのでmicroSDを取り出したりする作業がある。けども、やっぱりフタの部分がよろしくない。金属のポールが邪魔をして、蓋がめっちゃ開けづらい。なのでmicorSDを取り出して、データのやりとりというのは、正直現実的では無い。
反対側にあるmicroBの端子から接続すれば、ストレージとして扱えることが出来る。
ただし、microSDを接続して、接続方法を「オーディオインターフェース」「ストレージ」から選ばないといけない。データのやりとりに、接続させるだけではだめで、ワンクッション操作しないとイケない面倒さがある。
- 電池の蓋がクソすぎる、壊れるよコレ
- データのやりとりがちょい面倒、せめてmicroBでいっぱつでいきたい
電池の蓋については無理だけども、データのやりとりは、「オーディオインターフェース」であり「ストレージ」として両方認識できるようにして欲しい。無理なの?ファームアップで出来そうじゃね?
でも楽しいから良いじゃん
ということで、ZOOM F1のテスト撮影、そしてZOOM F1のダメなところを書いてみました。それでも使えているし、録音楽しいし、ちょっとしたところだから目をつぶれば良いかなーと。
料理をするって色々な音が飛び交っている。ソレを録音するってこんな楽しいことだったんだね。
あとZOOM独自のカプセルマイクをこれから多分増やしていく。現在ガンマイクだけだけど、色々マイクが存在するから試してみてーわ。
録音、これからもやってみまーす。せんべいの割る音とか、肉が焼ける音とかね(食べ物ばっかりや)
次の記事
これが前に作った記事です。こっちには別の作例があるのでZOOM F1が気になった人は是非どうぞ。