キヤノンのコンパクトフォトプリンター SELPHY CP1500 を手に入れた。名前の通り、コンパクトで持ち運びしやすいプリンターだ。普段はAC電源で使うけど、オプションのバッテリーをつければ外でも使える。この「どこでも印刷できる」という点に、ものすごく惹かれたんだ。
実は僕、伊勢市の古道具屋「and bull」さんでよく写真を撮らせてもらっているんだ。お店に来ているお客さんに声をかけて「写真を撮らせてください」ってお願いして、その場で撮ってプレゼントすることもある。そんなときに、このSELPHYがあると本当に便利だと思った。
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写真をその場で渡す楽しさ
SELPHYに興味を持ったきっかけは、海外のフォトグラファーが街角で撮った写真をその場でプリントして渡している動画を見たことだった。日本でやるなら事前の確認が必要だけど、写真を渡す瞬間の笑顔って、言葉では説明できないほど素敵だった。僕もその魅力に引き込まれて、「自分もやってみたい」と思った。
そして、実際にSELPHYを使い始めて、その場で写真を渡せる楽しさを実感した。印刷のプロセスも面白い。紙が4回、中に入っては出てきて、色を一層ずつ重ねていく。最後にコーティングがかかると、完成した写真が光沢感たっぷりで手に取る喜びを感じさせてくれるんだ。これがプリンターの仕事? なんだかちょっと魔法みたいだ。
うちのマイボーイは、この印刷過程を見るのが大好きで、紙が行ったり来たりするたびに「次は何色?」とワクワクしてる。その姿を見ているだけで、このプリンターを買った価値があったなって思える。
僕の使い方:簡単でスムーズなルーティン
撮影はEOS R5を使うことが多い。Wi-Fiで写真をスマホに飛ばして、その場で軽くエディット。そして、SELPHY専用のモバイルアプリでプリンターに送るだけ。これだけで、高品質な写真が手元に完成するんだ。この流れがスムーズすぎて、「すごい時代になったな」としみじみ感じる。
印刷された写真は、色も鮮やかでクオリティが高い。チェキの写真も楽しいけど、SELPHYはそれ以上にしっかりとした印象を与えてくれる。例えば、古道具屋さんで撮った写真をプレゼントするとき、このプリンターで印刷された写真が相手に伝える「特別感」は大きいと思う。
ランニングコストは少し高いと感じるかもしれないけど、「その場で形に残せる」っていう価値を考えたら、十分に許容できる範囲だと思う。
SELPHY CP1500の魅力
- コンパクト&ポータブル:オプションのバッテリーで、どこでも使える。
- Wi-Fi対応:スマホやカメラから直接プリント可能。
- 豊富な用紙サイズ:ポストカード、L判、カードサイズ、スクエアラベルなど多彩。
- 昇華型熱転写方式:色を重ねていく印刷過程が楽しいだけでなく、仕上がりは鮮やかで長持ち。
- オーバーコート仕上げ:水や汚れを防ぎ、アルバム保存100年の耐久性を実現
まとめ:SELPHYが作る、写真を贈る新しい体験
SELPHY CP1500は、「写真を贈る」という行為を、もっと身近で楽しいものにしてくれるツールだ。僕は、and bullさんでの撮影を通じて、このプリンターの魅力をさらに実感している。写真を撮ってその場で印刷し、手渡す。その喜びが相手にも自分にも広がる。
もし、写真をもっと特別な形で残したい、届けたいと思うなら、SELPHYはその願いを叶えてくれる最高のアイテムだと思う。これはただのプリンターじゃなく、「その場の瞬間を形にするための道具」なんだ。