Profoto Connect Proユーザーに朗報です。新しいファームウェアバージョンB2がリリースされ、長らくユーザーが悩んでいたディスプレイのランダムピクセル問題を含むいくつかの不具合が修正されました。今回の記事では、アップデートの内容、AIR2のエネルギー設定の改善、規制対応の更新に加えて、僕自身の使用体験も交えながら紹介します。
実は、僕はディスプレイのバグが原因でProfoto Connect Proの使用を控えていました。その間は、代替としてProfoto TTLトランスミッターを使用していました。しかし、このアップデートによりProfoto Connect Proが再び活躍できる機会が訪れたと感じています。
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ディスプレイのランダムピクセル問題、ついに改善
まず、僕が最も注目した改善点はディスプレイ上に現れるランダムピクセル問題です。特に特定の条件で発生するわけではなく、唐突に表示が乱れてしまうこの問題は、撮影中に不意に気をそがれる原因にもなっていました。フォーラムでも同様の報告を見かけましたが、解決策は示されておらず、やむを得ず使用を控えていたほどです。
この問題がついに修正されたというのは、長年待ち望んでいた朗報です。これにより、ディスプレイの視認性が改善され、撮影時の不安要素が一つ取り除かれました。
というか、製品リリースされてから大分放置されていた問題です。
僕の体験から見た改善点
長時間の撮影では、細かな視認性の問題が積み重なり、ストレスの原因になります。今回のアップデートで、この部分が改善されることで、集中して撮影に臨めるようになるのは大きなメリットです。
AIR2のエネルギー設定の不具合も解消
ディスプレイの改善に加えて、AIR2モードでTTLからマニュアルモードに切り替える際に、エネルギー設定が正しく反映されない問題も修正されています。この不具合は設定変更の際に戸惑いを生む原因でしたが、アップデートによりスムーズな操作が可能になりました。これで、撮影中のモード切り替えがスムーズになり、セッションの流れを妨げることがなくなります。
撮影現場での影響
撮影現場では、素早い設定変更が求められる場面も多く、この改善により機材への信頼性がさらに増しました。設定の不安が減ることで、撮影そのものに集中できるようになります。
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規制対応の更新で安心の使用環境へ
さらに、規制対応のアップデートも行われています。日本ではあまり関係ないですが、これにより、より多くの地域でProfoto Connect Proを使用できるようになり、国際的に活動するフォトグラファーにとっては、大きなプラスとなるでしょう。
アップデートの手順は簡単
アップデートはProfotoアプリを使用すれば簡単に行えます。デバイスを接続し、アプリ内で最新のファームウェアを取得するだけ。サポートページには、初心者でも安心してアップデートできるように詳細な手順と動画ガイドが用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。
具体的な手順は、スマホアプリのProfoto Controlを使用し、スマホとProfoto Connect ProをBluetoothで接続した状態でアプリ上でアップデートを行います。Bluetooth接続が完了すると、自動的にアップデートボタンが表示されるので、それに従って進めるだけでアップデートが完了します。
まとめ
今回のProfoto Connect ProファームウェアバージョンB2は、ディスプレイバグやAIR2モードの不具合を改善し、使用感を大幅に向上させるものです。これまで僕のように使用を控えていた方も、このアップデートを機に再びProfoto Connect Proを手に取り、快適な撮影環境を取り戻してみてはいかがでしょうか。最新の機能をぜひ試して、撮影をさらに楽しんでください。
強度的にはこっちの方が強いんですけどね。