好きな人、尊敬する人が持っているモノって、なんだか欲しくなってしまいます。
「あの人と一緒のモノを持っている」っていう感覚…とはちょっと違うのですが、それを手に入れることで何かしらの欲が埋まる。恋愛にしろ、仕事にしろ、そう言う感覚ってどこかしらで発生している。
そんな欲求をとある有名YouTuberに向けた。
写真家、Peter mackinnon(ピーター・マキノン)を知っているだろうか。ボクは彼がYouTubeでガンガン注目される前から知っていた。そして彼の持っている「知恵の輪」が欲しくなって手に入れた。
彼のYouTubeで度々チラ見し、写真の素材としても使われた知恵の輪だ。いつの間にか手に入れちゃったんだよねー。
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Peter Mackinnonに憧れてるんだ。人間的に。
Peter Mackinnon、本業は写真家。YouTubeを初め、写真TIPSで爆発的人気になり、今では230万のチャンネル登録者数を超えている人気YouTuberだ。わずか数ヶ月で100万以上の登録者数を集めたのはもはや伝説だろう。
彼の魅力は独特な言い回しの”what's up everybody”という挨拶もそうなのだが、映像も写真も作品一つ一つが極上の仕上がりなのだ。TIPSも毎回ありがてえし、何よりカッコイイ。
彼の出しているLightroomのプリセットも余裕で出資してしまうほどの魅力的な物だ。ボクもInstagramで彼のプリセットを定期的に使わせてもらっている。
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彼を知ったのは、とあるマジシャンから。そのマジシャンはセロ(Cyril)だ。日本でもTVで色々なセロマジックを見ているので有名な名前だろう。彼のステージマジックは極上のモノだ。
そんなセロの宣材写真、アー写を撮影したのがPeter Mackinnonなんだよね。その撮影の様子は、現時点ではPeter Mackinnonの一番古いYouTube映像となっている。2015年のことだ。
https://youtu.be/yeDF-jbg6bM
ボクはその2015年辺りからPeter Mackinnonを見てきた。そしていつの間にかもう手の届かない人物になってしまったのだ。
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さて、そんな話じゃ無い。
そんな話をしたいんじゃ無いんだ。
彼の、
持っている、
知恵の輪を、
手に入れた。
って話。
それがこちら。
Peter McKinnonの持っている知恵の輪
特徴的な8角形の形をした、「羅針盤」のような知恵の輪。この形状に解くヒントがあって、通常の「知恵の輪」と違い、100%の解き方…というかギミックのあるやつ。
ちなみに、どこのお店でも売っている。日本でも売っている。おもちゃ屋さんだったら高確率で売っているヤツだ。
この知恵の輪がPeter Mackinnonの映像にチラチラと出ているんだ。時には、写真のアイテムとして登場している。そうしたら、欲しくなるじゃん?
彼の作り上げたLightroomのプリセット。海外発送ってのでまだ手を出していない、Tシャツやマグカップやコーヒー豆。デモそれもいつか手に入れる。そう言うの欲しくなっちゃう。
正直に言うと、「私このアイドル好きなんです、これ、その人が使っていたモノと一緒なんです」って言う人、わりと嫌いだったけど、今ならその気持ち分かるわ。手に入れたいってなるわ。
って事で手に入れた。
そしてコレを手に入れて、Peter Mackinnonに近づいてやる…なんて思ってもなく、でも憧れの存在で、そう言う人になりたくて…。という淡い気持ちの存在なのだ。
でも、ああいう人になりたい。でもでも。でもでも。でも。
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ちなみに、これ、知恵の輪なので、解き方も一応ご紹介しておこう。
この知恵の輪の解き方
こちら、「はずる(キャストパズル)」の最高難易度が6ある知恵の輪。普通に触ってみると、何処も動かずびくともしない感じ。ところが、非常に小さな「遊び」と「カラカラ」という音がする。
これは、外側から中の何かを動かして開けなければならないパズルなのだ。
そこで、この形状が「羅針盤」「コンパス」な感じに見えてこないだろうか?東西南北がしっかり記されていて…。
コンパス→回転している→まわす
となり、この知恵の輪は「まわす」ことで中のギミックに変化が現れる仕組みだ。
二回ぐらい回転させた後、「天板が見えて無い方」を軸に回転させて、再び回転させる。
そうすると。
外れるのだ。
この知恵の輪は、「遠心力」を使って外れる仕組みになっている。旨いこと考えられている…。
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実は、この製品の箱を開けた瞬間、本体が床に落ち、その衝撃で外れてしまい、逆残してこの開放にたどり着いた。なんで落としたら外れたか分からないけど、マジで外れたのだ。(ちなみに後で何回か落としてたら1回だけ同様に外れた)
はい、開放でした。
手に入れたからってなんやねん
この「憧れの人が持っているモノを手に入れる行為」は、特に意味が無い…とはボクは思ってない。Peter Mackinnonは、コレを写真のアイテムとして使った。知恵の輪として見たのではなく、写真のアイテムとしてだ。
そうすろと、ボクの中でもパラダイムシフトが起きて、「これはそう言う使い方をして良いんだ」「これだけじゃ無くてそう言う使い方出来るモノっていっぱい有るんだな」を学んだ。
大きな確変が起きた。マジでおきた。
このちょっとした、欲求が、ボクに学びを与えたのだ。
こうやって僕は成長していく、そしていつかPeter Mackinnonが描いたような作品を作れるようになれれば良いのだ。
そういう「憧れの人」、もっと色々ふれていきたいな。