退院したら行こうと思っていたお店TOP10に入っていた、伊勢市岡本にあるシルクスクリーンを体験できるお店MOLE FACTORYに行ってきました。
※両足大腿骨骨頭壊死の左足大腿骨を人工骨頭置換手術するために入院していました。
プリントスタジオMOLE FACTORY(モールファクトリー)は、シルクスクリーンやリソグラフを使い、オリジナルのグッズ製作を行っているところです。シャツだったりトートバックだったり、リソグラフにおいては自分のZINE(冊子)だったり作れちゃうと言うことです。(多分これで説明あっているはず)
そんなMOLE FACTORYでシルクスクリーンを体験(している様子を撮影)してきましたー。そして自分のシャツが作れちゃいました。という記録記事になります。
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プリントスタジオMOLE FACTORY 伊勢市岡本
https://www.mole-factory.com/
www.mole-factory.com
まずMOLE FACTORYの有る場所を紹介。
〒516-0036 三重県伊勢市岡本1丁目8−16
https://goo.gl/maps/aqyBTfeEr5rEFVBE8
この記事を書いた時点の情報だと、土日に営業していて、平日は予約が必要とのことです。出来ることはシルクスクリーンの体験と、リソグラフによる印刷という。スペースとしても貸し出している(?)という非常に曖昧な情報もありましたが、まぁそれは今度聞いてきます。とりあえず、今回の目的はMOLE FACTORYの階段を上ることでした。

MOLE FACTORYの建物はこれ。入り口は右下にある
これがMOLE FACTORYの外観で、右側のドアから入り、いきなり階段を上がるというアトラクションが存在します。MOLE FACTORYを見つけた時点では階段のことは知らず、Instagramとかでその外観がわかり、現場に行ってみて「階段ーーー」となったのを記憶しております。その時点で足の状態が非常に悪く、手術するぜーの流れになっていたので、両足大腿骨骨頭壊死の人工骨頭置換手術がおわったら行こうぜと決心しました。
ちなみにこの時点で窓から何やらイラストらしきものを描いている男性が見えたので、貸しスペースってのはそういう作業する場所的な意味合いなのかなと思います。
ということで階段を上ってきました。
MOLE FACTORYはこんな場所

MOLE FACTORYにおいてあるシルクスクリーンの機械
まず、階段上がった先にあるスペースで巨大な機械が目に入ります。これがシルクスクリーンの機械です。ロータリー式のシルクスクリーンの機械で、単色だけでは無く、複数の色を一気に重ね塗りするときに使います。MOLE FACTORYでは複数色(3色がMAX?)に対応しており、回転させて対象にシルクスクリーンプリントしていきます。

MOLE FACTORYの過去のアート作品
壁にはオシャレなシャツが。これまでMOLE FACTORYが関わったデザイナーさんのアイテムや実際に売られているデザインなどもあります。今回、MOLE FACTORYと書かれている黄色いシャツのデザインをやらせて頂きました。

instqx置いてありました
とりあえずカウンターにそそるアイテムがめっちゃあります。懐かしのinstax miniとか置いてあってテンション上がります。

MOLE FACTORYで作られた様々な人たちのZINE
様々な人が作ったZINEやアートブックなどが有ります。

MOLE FACTORYの階段。ここからの景色を撮りたかった。
これが例の階段。この日は、手術をしてからだいたい20日後ぐらいです。こんな連続して階段を上ることがほぼないので筋肉にめっちゃきました。

MOLE FACTORYにはなぜかおみくじがある
おみくじもありました。買い物をしたら1回無料に…!この中にはアーティストさんのイラストが入ってます。

MOLE FACTORYのサボテンさんたち
階段の脇のサボテンさん。

ちょうどアーティストさんがいらっしゃってリソグラフを印刷していた
たまたまその場にいらっしゃったアーティストさんのリソグラフ印刷を見せてもらいました。めっちゃ細かーい。後で原画見せてもらったんですけど、すげーことになってた。あとめっちゃファッションモンスターだった。
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などなど、そういった場所でした。
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MOLE FACTORYでシルクスクリーンを刷る

MOLE FACTORYで実際にシルクスクリーンをしてみるぞ
本来ならばその日にセットされているデザインでそのまま刷るというのが理想的なMOLE FACTORYの利用方法なのですが、ボクは「このデザインが良いんだああああああああああああ」ということで、取り付けられていた版画をはずし、もとめるデザインのモノに入れ替えていってもらいました。

設置されていた版とは違う版をわざわざ設置してもらいました。
めっちゃキツく付けられている。

ココがずれるとだめらしく、非常に慎重にする
めっちゃ微調整。ココがずれたらシルクスクリーンプリント時もずれてしまうので慎重。

テキパキと丁寧に仕事をされてました
すごく丁寧。

MOLE FACTORYのマスターさん、とにかく丁寧
とにかく微調整。

本来ならば、設置されている版を使って印刷するのをわざわざ変えてもらっている
本来ならばやらなくて良い作業をやってくれている感。

シルクスクリーンプリント開始、インクをドバッと入れる
ということでシルクスクリーンプリントの開始です。部位ごとに抜いてあって、底にインクを注ぎ込むことで印字されていくという仕組みです。この日はMOLE FACTORYのオリジナルデザインの版画を使ってのシルクスクリーンプリントで、それに使うカラーをコチラが選ぶスタイルです。ボクのアイコンに寄せるために緑系統にしました。

ボクでは無く例の子がスケージでインクを押し出す
しっかりレクチャーを受けた後、人生初のシルクスクリーンプリントを経験する例の子の手です。

スケージを真剣にゆっくりと
エイヤ!とスキージをスライドさせます。

2色目をゆっくりと
これは最後の部位のプリントの様子です。メインの土竜の絵をやっちゃってます。

そして、パカッと開けると…
そして版画を持ち上げ、シルクスクリーンプリントされたシャツが登場。

シルクスクリーンプリント完成の瞬間、感動モノです
感動。優勝。今世紀最大のアートです。

専用の機械を使って乾燥させます
そして乾燥機(?)みたいなのに通して、インクを固めます。

汚れが無いか慎重にチェック
何かしらの要因でちょっと飛び写ってしまった色を丁寧に落としてくれています。

完璧に仕上がったそうです
そして完成。MOLE FACTORYのデザインをボクが色を選んで例の子にシルクスクリーンプリントしてもらったやつ~です。文字のグリーンに対して、土竜の下にしたたる液体は少し蛍光色にしました。
MOLE FACTORYは三重でシルクスクリーンプリント出来るお店
ということで、シルクスクリーンプリントをやってきた(のを撮影した)記事でしたー。シルクスクリーンってYouTubeとかではやってるのを見たことあったんですが、実際に目の前で見るのって人生初だったりです。しかもかなり本格的なシルクスクリーンプリントという…。それを三重県の伊勢市で体験できるとは…。
ということで、オススメしたい。推したいです。
シャツってどうやって印刷されている?知ってる?やったことある?やってみない?春休みとか夏休みとか、そういう時期に、お子さんに経験させるのはどうでしょうか?いやお子さんがMOLE FACTORY的にOKなのかは知らないですけど、こういうモノがあるって知っているだけでもかなり、なんか今後の人生に影響出るんじゃ無いかなーって思いました。
オリジナルのデザインも持ち込めるっぽいから今度聞いてみるかー。

MOLE FACTORYで作ったシャツ、もう着ちゃってる