友人からの電話。「MacBookのHDDってSSDにしたら速くなる?」と突然の電話。「ああ、これは僕がやらないといけないパターンだな」とお話を聞くことに。案の定そういう流れになって、SSDとメモリがどんなものが有るか紹介したら翌日にSSDが届いて「Amazonすげー」とか思っている間にMacBookPro 13-inch Mid 2010のHDDをSSDに置換することになった。
まぁ完全に仕事(物書き)しようと思っていたところに、まさかのタイミングでMacBookとSSDをもって登場した友人。とりあえず、やり切りました。
軽い手順、流れ等をご紹介。
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MacBookのHDDをSSDに変えるのは簡単
とりあえず、使ったSSD。「特殊道具は用意する」ということでSSDだけ選択した。Apple系の製品は特殊な工具がないと一部が分解できないようになっている。
このSSDは「トランセンド」さんという素敵なブランドのSSD。トランセンドさんは素敵なので、もしストレージを選択するのであれば候補の一つにあげるべきメーカーさんだ。
んで500GBで良い感じの値段だったのでトランセンドさんにしたのだ。
HDD→SSDの置換
とりあえず分解。MacBookPro 13は撮りあえず普通のドライバーで開けることができる。精密ドライバーなんかでさくさく分解できる。HDD付近には、黒い部品(写真真ん中)があるのでコレを外さないとダメだ。
そのあとHDDには4つの部品が取り付けられている。この部品が「特殊工具」が必要になってくるのだ。6角の星形の部品。
ココで友人の持ってきた特殊工具を使う…こ…と…に。
使えませんけど
ふざけんなよ!
ということで、特殊工具が使えなかった。友人は仕事が有るのでボクと一緒にやってきた作業(といっても分解だけ)をおいて、仕事に行くことに。その間、ボクはこの特殊ドライバーと戦うことになった。持っている工具を駆使して、何とか部品を外せることに…。
外した部品は、HDDをMacBookに固定するための部品。なのでSSDは振動に全く関係ないので、ぶっちゃけ外さなくても利用できる。が、次の作業が有るためこれは外さないとダメなのだ。何とか頑張って外した部品をSSDにとりつけ、事無きを得た。
なんとなく写真を紹介しておく。左下がMacBookのHDDが入っていたスペース。ちなみに、次回はメモリ関連を何とかするそうだ。目指すはMacBookPro 13-inch Mid 2010で16GBのメモリにするということ。コレには色々な問題はあるけど、ソレはきっと次回になる。
ということでHDDからSSDの置換は簡単に終わった。ぶっちゃけ次がめんどい。もちろん、置換しただけでは動かないのだ。
SSDにHDDの中身を復元
置換したSSDには何も入っていない。なのでMacBookの電源を入れても何もでないのだ。
先ほどとり出したHDDをセンチュリーの裸族シリーズなどを使ってMacBookに接続してMacBookの電源を入れる。電源を入れるときにoptionキーを押しながら起動するのが重要だ。
すると、画面には二つのストレージが表示されるので、先にとり出したHDD(おそらく「Recovery」や「復旧」などと書かれている)を選択する。
次に表示されるのが、「OS X ユーティリティ」のウィンドウが出てくる。この画面では「Time Machineにバックアップから復元」「OS Xを再インストール」「ヘルプ機能をオンラインで取得」「ディスクユーティリティー」の4つだ。
今回のHDDからSSDの置換で使うのは「ディスクユーティリティー」という機能を利用する。
これは、Macに最初から入っている「ディスクユーティリティー」と同様のもの。ここで「編集」→「復元」よりディスクを復元できる。このとき、復元に選ぶのが元のHDDのドライブだ。
(コレの前にSSDのフォーマットが必要やとおもいますわー)
あとは待つのみ。
友人は300GB以上をSSDに置換したため、ものすごい時間がかかってしまった。まぁ、本人は仕事でいないからいいんだろうけど、めっちゃ時間かかったわ。
めっちゃ時間がかかったわ!
まぁ友人はまだ取りに来てないんだけど、報酬としてジュースを4本くれたから良いやと思った。もし次にやるとしたら特殊工具を用意しておいてくれ(もう必要ないけどね)。次はメモリだろうな。めんどいなー。メモリを選ぶの。
MacBookPro 13-inch Mid 2010のメモリ問題ってめんどいんだもんなー。