松本剛さんのIKKI、ヒバナで連載していた漫画「ロッタレイン」の2巻が出ました。マンガ自体はすでに完結しており、8月、9月、10月と3ヶ月連続で漫画が出る形になります。
とある事情で、義妹・初穂(はつほ)と暮らすことになった一(はじめ)。当初、敵意むき出しだった初穂であったが…。
まぁ、それの2巻です。
1巻の背表紙にはこのように書かれている。
仕事・恋人・母親…
すべてを失った一(はじめ)の前に現れたのは、
14年前 自分と母親を捨てた父と、
初めて会った血の繋がらない義妹・初穂(はつほ)。
<新しい家族>として長岡で暮らすことになるが、
少女と女性の間を行き来する
美しい初穂に心奪われ…
衝動と愛情が交差する、一夏の尊い恋の物語。
もし、コレが気になったのなら是非読み進めてください。
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松本剛のロッタレイン2巻
こちらがロッタレイン2巻。1巻の初穂のアップとちがい、今回は傘を差した初穂が写っている。1巻では、初穂の実母の通夜の夜に初穂にキスをした同級生「奥野」を殴った一(はじめ)。それが「初穂を守る」という気持ちなのか、それとも「初穂を手に入れたい」という思いなのか…。
今回も背表紙をご紹介しましょう。
初穂にキスを迫った同級生・奥野を
激しく殴ってしまった一。
取り乱す一を目のアタリにした初穂は、
頑なだった態度を一変させる。
彼女を、守りたいという想いと、
奪いたいという衝動の間で揺らぐ一だが…?
そして行為から一転、悪意を募らせる
置くのは二人を追い詰め…
加速する第2集!
はい、また奥野です。もし、ロッタレインが映像化したら、奥野役の俳優を死ぬほど憎むと思います。それぐらいこの奥野という男子がクソ。クソアンドクソ。まじでクソ。超クソ。めっちゃクソ。クソやろうです。「糞やろう」で辞書を見たら奥野の顔が載ってもいいぐらいクソです。
そんなクソ奥野がちょっかい出してきつつ、初穂、一(はじめ)のお互いの仲に何らかの気持ちの変化が…ってのがロッタレイン2巻です。松本剛さんのマンガ強い。
ロッタレインをなぞる
僕がロッタレインでぐぐぐと心に来たシーンをいくつかチョイス。もちろん、コレがすべてでは無いですが、もう、これで雰囲気が伝わるかと…。いやー、ワクワクしますね!
ところで、まじで、奥野、なんとか苦しんで死んでほしい。奥野だけは幸せになってはいけない。奥野はぜんマンガのキャラクターの仲で一番惨めな死に方をすべきだ。それぐらいむかつく。
これは、ロッタレインを全部読んでも、やっぱりそう思うのだ。
奥野のクソっぷりがMAXになるのは3巻から
もうね、ぶっちゃけ2巻の時点でも奥野がクソ過ぎるとわかるのですが、コレはまだ序章。本気のくそっプリが出るのはロッタレインの3巻からだ。奴の最終形態を知るのはロッタレイン3巻なのだ。10月までお待ちを。
こう言う人間が生きていて良いわけない。これなら「フランケン・ふらん」(←知らないなら検索しない方がイイ、木々津克久作)のふらんの方が聖人だわ。
さて、ロッタレインの3巻ですが…いや、待とう。奥野がクソということだけ教えておきます。
止められないふたりが、
結んだ”約束”。
しかし、
ふたりの関係を
告発する
怪文書が届き---
夏の終わり、
一と初穂がみる風景は…
ええ、楽しみですね。僕はもう結果を知ってますが、マジで読んで欲しい。そしてアニメ化やドラマ化や映画化、きっと来るだろう。
ちなみに、試し読みできるので下記リンクからどうぞ。