フリクリのイラストを見るだけでthe pillowsの音楽が流れてくるんだよなー。
ガイナックス・Production I.Gにより製作されたアニメーション作品「FLCL」(フリクリ)は、おそらく当時(2000年頃)の思春期男子にえげつなく刻み込まれた心躍る作品なんじゃないかな?ボクもその一人で、「フリクリ」のおかげで永遠の思春期男子として成長してしまったと思っている。
僕はリアルタイムに「フリクリ」を観れたわけじゃ無いんだけど、このアニメを見た瞬間、無理だね、ハマっちゃったね。そして抜け出せないんだね。いちいちアニメーションがカッコイイし、挿入歌として使われまくってる「the pillow」の音楽がめっちゃっかこいいし、ボクのガイナックスLOVEの始まりって「エヴァンゲリオン」からじゃ無いんだよね。ぶっちゃけ「フリクリ」からガイナックス作品にハマった感じ。
フリクリを見る→ガイナックスという会社を知る→当時名前が広く知れ回っていたエヴァンゲリオンという作品もガイナックスと知る…的なね。それまでアニメ会社とかあんまり考えてみてなかったからね。
ぶっちゃけ、エヴァンゲリオン自体も夕方の再放送アニメでしかみたことなくて、塾とか習い事とかあいまって色々と途切れ途切れに見てたから、あんまり興味なかった作品だった。それでも「フリクリの会社だよね」ってのを知ってエヴァンゲリオンに興味を見いだしたり、そこから「ふしぎの海のナディア」もガイナックスって知れたり、何かと革命を起こしてくれたのが、まじでフリクリのおかげ。
※ただし、2015年にはフリクリFLCLの版権原作権をプロダクションIGに売却している。
とまぁ、ボクのガイナックス好き(もはやLOVE)の走りになってくれた「フリクリ」という作品。思春期だからこそ刻まれたんだろうね。。おそらく大人になっても(大人って何だろう?)永遠に語り続けたい作品がフリクリだわ。
「え?フリクリ知らねーの?」って周りにも言いたいのでフリクリを知ってほしい。フリクリは全6話のOVAでめっちゃおすすめしたい。
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アニメ「フリクリ」FLCL見ようよ!
フリクリ見て欲しい。タダそれだけ。それだけのためにこの記事を書いています。フリクリの考察とかは一切無しです。フリクリを見て欲しいだけ。
そのまえにファンメイドのMADをおいておきます。
フリクリのあらすじ
地方都市、疎瀬(まばせ)。大人びた言動をとりたがる小学6年生のナオ太は、女子高生のマミ美と、けだるい日常を送っていた。だが、自称宇宙人の謎の女・ハル子の乗ったベスパにはねられてから、すべてが変わった。ハル子はナオ太の家に強引に居座り、彼の日常をかき回す。殴られた頭からツノが生え、そこからロボットが出現したり。あるいはナオ太が街を救う事になったり。そんな中、ナオ太はハル子に惹かれていくのだったが。 https://www.style.fm/as/07_data/flcl.shtml
とりあえず、フリクリのあらすじについてはコチラをご参考にして欲しい。
ココで注目して欲しいのが「小学6年生のナオ太」が「なぞの女ハル子」に惹かれていくという部分。
以前、ボクは『姉萌え』ですという記事でも書いたように、「フリクリ」は僕の姉萌えを刺激しまくったアニメの一つです。僕自身を主人公ナオ太と共感させてしまい、ハル子に惹かれてしまう思春期時代です。そりゃ心に刻まれますよね。素敵ですもん、この女性。魅力的ですもん。
ボクがリアルの世界で「変な女の人」に惹かれる理由って多分、ハル子さんみたいな人たちを見てきたから何だろうね。アダムスファミリーのウェンズデー(子役)を演じたクリスティーナ・リッチとかしかり。
はい!とりあえず、フリクリのあらすじはこんな感じです。
この時点でフリクリを見たいと思った人はもうDVD借りに行ってください。
フリクリの魅力的なキャラクター
次に、フリクリにおける魅力的なキャラクター達について。
ほぼキャラクターは小学生なんだけど、ハル子やナオ太の父親、何かとナオ太に連れ添う女子高生サメジマ・マミ美、特殊入国管理官アマラオなんて大人達が出てくる。皆、個性的でキャラが立っていて、だから皆好きだ。
姉萌えはハル子さんが原因って言ったけども、ヤンな影が入っているサメジマ・マミ美も特に素敵な魅力を持っている。ヤバイ女ってスゴイ惹かれる。そういうもんだろ?
さらには、アマラオの部下キツルバミの鼻血シーンに僕の中で特殊な何かが芽生えたに違いない。いや、マジで。
とりあえず、フリクリに出てくるキャラはみんな好き。魅力的なキャラクターがいっぱい居る。それがフリクリ。
ちなみに、ナオ太の父親の声には俳優の松尾スズキさんが起用されている。アニメ声優とかあんまりやらない印象だけど、フリクリには出演してしまっているのだ。
フリクリのアニメーションがすごい
とにかく、一つ一つのアニメーションがスゴイ。ガイナックスっぽく、なんとロボが出てくる。メカメカしい物体がめっちゃ動く。(めっちゃうごく)
それがフリクリ。
まじでめっちゃう動く。
これぞ「ガイナックス」って感じのやつ。
この動きをスゴく魅力的と感じるから、フリクリ以外のガイナックス作品(もちろんProduction I.Gも)に惹かれてしまうのだ。
アニメーションはマジで予測不能、色々と現実世界のルールを無視したアニメーションがまじでいい!!ストーリーもそうだけど、このアニメーションもフリクリを好きな理由の一つだ。
同じくガイナックス作品である「天元突破グレンラガン」の動きが好きなら絶対にハマると断言。
フリクリはthe pillowsのMV集?
なんといっても音楽がマジでカッコイイ!the pillowsだよ!?主題歌がthe pillowsの「Ride on shooting star」なんだけど、なんと一部の楽曲を覗いて、アニメに出てくる音楽全てがthe pillowsの音楽なんだよ。
つまりはさ、フリクリはthe pillowsの盛大なミュージックビデオ…って感じにも受け取れる。
フリクリを見終わった後にはThe pillows好きになるに決まっている。マジで。
めっちゃかっこいいんだよ、音楽がフリクリにぴったりで、アニメーションが映えて、めっちゃ好き。好きだ。
The pillowsはカラオケでも歌うからね。「ONE LIFE」とか「ハイブリッドレインボー」とかスキだわ。
「フリクリ」からの影響は絶対にある。
なんとフリクリの続編が2018年に…
2000年ー2001年にかけて世界に刻み込まれたフリクリ史がなんと2018年に再び起動します。ソレガコチラ。
ありがとうProduction I.G、ガイナックス、そして世界。フリクリを再び世の中に知らせてくれることになるのだ。なんと今回は「劇場版」として2作公開されるみたいだ。
フリクリ2とフリクリ3
フリクリ2のスタッフ
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総監督
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本広克行
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スーパーバイザー
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鶴巻和哉
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監督
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荒井和人/海谷敏久/小川優樹/井端義秀/末澤慧/博史池畠
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脚本
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岩井秀人
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キャラクター原案
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貞本義行
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キャラクターデザイン
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久保田誓
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メカニックデザイン
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押山清高
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主題歌
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the pillows
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アニメーション制作
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Production I.G
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フリクリ3のスタッフ
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総監督
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本広克行
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スーパーバイザー
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鶴巻和哉
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監督
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上村 泰/鈴木清崇
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脚本
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岩井秀人
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キャラクター原案
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貞本義行
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キャラクターデザイン
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高橋裕一
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メカニックデザイン
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押山清高
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主題歌
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the pillows
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アニメーション制作
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Production I.G × NUT × REVOROOT
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とりあえず、鶴巻和哉さんが健在していることが分かって安堵です。 フリクリ3につては、「マギ シンドバッドの冒険」のREVOROOTと「幼女戦記」のNUTも関わるみたいだ。総監督には「踊る大捜査線」シリーズや「PSYCHO-PASS サイコパス」の本広克行氏、脚本には「ラスト・ディナー」の岩井秀人氏が起用されている。
つまり、すごい。
そういうことを踏まえて、劇場版のフリクリがでる前に、、是非とも「フリクリ」(FLCL)を見ておいて欲しいと思います。
まじで。
刻んで、人生に。
ちなみに、ボクが所持しているのは海外版のBOXです。だって、日本のヤツ高いもん。見れるんなら見れて安い方が良いじゃん。ってね。
劇場版「フリクリ オルタナ」&「フリクリ プログレ」Blu-ray BOX(初回生産限定版)