Davinci ResolveでどうやってLUTを書き出すか調べていたら、ついでに自分が作ったヤツ配っちゃえと言うことでLUTをフリー配布してみることにしました。
ただし、いつも僕自身がDavinci Resolveのカラーグレーディングで使っている物では無く、配布用に作ったヤツといった感じです。
撮影時期は夏。
夏の空、夏の木々の中、木漏れ日とかそういう青空とか森とかに使えるんじゃ無いかなってLUTです。
BMPCCのFILMに最適化された65ポイント立方体LUTです。なので利用カメラのデータによっては雰囲気が合わない部分もありますので微調整でお願いします。
とりあえず20個ほどのLUTを生成しました。もし良かったらこの自作LUTを使ってみてくれると嬉しいなと思います。
LUTがフリーですよ、無料ですよ!
まずは、そいつらが載っている動画を紹介します。
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LUTをフリー配布します
とりあえずコチラの動画に使われているLUTをフリーで配布します。長ったらしいことは抜きにして以下にDL用のリンクを張っておきます。
※広告停止とかの拡張機能入れていると上記にダウンロードボタンが表示されませんー。
Davinci ResolveでのLUTの使い方として、映像のいちばん後ろのシリアルノードにLUTを当ててあげます。そのあと、それより前にシリアルノードを作り、色温度や露出などを撮影したシーンに合わせていじってあげて下さい。
詳しいことは書きませんがLUTを一番後ろにしないと様々なデータが押さえ込まれちゃうので、「Davinci ResolveでLUTを使う場合は一番後ろのノード」とだけ覚えてください。
さらには「ノードキー」(上記画像のアイコン参照)からキー出力の度合いを映像に合わせて調整して下さい。
物によっては一切いじらなくても適応されるかも知れませんがそれは任せます。オススメのキー出力は0.4程度にすると自身の映像に影響をそんなに与えられること無くLUTをあてられます。
ちなみに僕のクセなのですが、少し暗めに撮るので、出来れば暗めに撮影した映像に当ててあげて欲しいです。
Davinci ResolveでのLUTの使い方
Davinci Resolveのプロジェクトを開き、右下にある歯車マーク(バージョンによってこれの位置が変わる場合があるので注意)を押します。
その後「カラーマネージメント」までいき、下にスクロールすると「LUT」という項目が出てきます。
その場所の「LUTフォルダーを開く」からLUTが格納されているフォルダ一覧が出てきますので、そこに先ほどダウンロードしたZIPを解凍してフォルダごと入れて下さい。
そのあとその直上にある「リストを更新」ボタンかDavinci Resolveの再起動で新たなLUTが「カラー」タブより扱えるようになります。
というか、LUTでこの記事にたどり着いた時点で、ぶっちゃけそのやり方はわかっていると思っています。
次は一応、自分の作ったカラーをLUTにする方法を紹介します。
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Davinci ResolveでLUTを作る方法
もうめちゃくちゃ簡単です。「カラー」タブで自分でなんやかんや色を作ったクリップに対して「右クリック」→「LUTを生成」→「お好みのやつ」でLUTが作れます。今回は「65ポイント立方体」のLUTを生成しました。とても簡単ですね。
ということで、もしLUT使ってみたよーって有ったら感想とか有ったら嬉しいです。よろしくお願いします。
最後に、カラー系のオススメの書籍を紹介しておきます。