甘詰留太さんの漫画「ボクだけ知ってる一宮さん」の2巻が2017年の年末に出ました。ぶっちゃけ単行本派なので、ワクワクして続きを待っていた漫画でもあります。
クラスの隣の女子は、地味でメガネっ娘…だけどよーく見るととってもとってもエッチィと。ソレを知っているのはボクだけ!!って感じの漫画。今のところ、甘詰留太さんの漫画でよく湧き出る感情「ヤキモキ」はないものの、やっぱりキャラクターが色っぽく描かれてるなーって思います。
さて、そんな「ボクだけ知ってる一宮さん」の2巻ですが、ついに主人公が決意し…。
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ボクだけ知ってる一宮さん2巻
こういう出会いって現実にあるんですかねー? 漫画の中だけなんですかねー? そんなことは置いておいて、隣の女子、結構すごいぞってやつ。そして、ソレをなるべく秘密にしておきたかったのだが…色々と巻き込まれたと。
主人公は友達も居なく部活も入ってなく、見た目からいろいろな「誤解」(ってかコレはガチで訴えてイイレベルの冤罪)される感じの男子。1巻では、盗撮魔あつかいされるという社会的に終わる扱い…でも実は犯人は別にいて…って感じの内容だった。
いや、ここ、もっと怒って良いよ。ほんと。
んで、2巻は、なんやかんやあって「写真部」に入ることに。盗撮問題あったのに、写真部に入るっていう…なんという流れ。
ここで、Nikonっぽいカメラ(Mikonって漫画では書かれている)出てくるんですけど、結構細かく書かれてるんだよね。何気ないコマなのに、そういうとこ綺麗にしちゃう。甘詰さんっぽいなーって。
んで、お前誰やねん…なキャラクターが登場。まぁ、主要人物でした。コイツがヒロインである一宮さんに何かしら「指示」を送っていた犯人ってのは2巻で確定。そして、一宮さんとの関係も判明。そんでもって、おそらく、コイツが主人公にカメラを向けたシーンに放たれた何気ないセリフ「好きな女のどす黒い心の中」ってのがこの物語の重要名物になってくんだろうなーってのは概ね予想。
あぁ、そうなのか、ボクはコイツのせいで「ヤキモキ」させられるんだ…ってのも同時に分かった。
主人公とヒロインが何かしらじゃまされ旨いこと行かないあのヤキモキをコイツが作るんだろうなー…ってね。
つまり、ボクの的だ。ハッピーエンドのじゃまをするヤツ。大団円には入れたくないヤツ。たぶん、コイツはそういうキャラクターになってくる。
ただ、何かしら主人公に助言しているのは一体何だ?自分と歩んできた道をたどれとでも言うのだろうか。いやいや、ただの憶測、これはタダの憶測だ。でも敵なのはあってるだろうな。
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って感じで「ボクがけ知ってる一宮さん」の2巻の感想です。
新キャラクターは二人(3人か?)登場しました。これから接近したり離れたりを繰り返す主人公と一宮さんの仲はグチャグチャされていく…そしてそれを「やってきました」と喜ぶ僕がいるわけです。
甘詰さん、よろしくお願いします。
おまけ
https://www.instagram.com/p/BdKR29whVX0
なんか、Twitterにこの漫画の表紙を投稿したら、甘詰留太さんの漫画「ナナとカオル」が好きだという外国人から反応いただけました。さすが、甘詰さん、グローバルだなー!!
「ボクだけ知ってる一宮さん」は、クラスの隣の女子(しかも最後窓際)が超絶エッチぃ感じのナイスな女子だったら〜的ななんか男子の妄想的なアレが良い感じです。もしも、隣の子が、こう言う子だったら…って妄想できちゃう人、この漫画にハマるだろうな。