甘詰留太さんの漫画を又手に入れてしまった。2017年7月末に出た「ボクだけ知ってる一宮さん」という漫画。ボクは甘詰留太さんが連載している雑誌を読んでなくて常に単行本で購読するタイプ。なのでAmazonで初めて甘詰留太さんの新作が出る…のを知るって感じです。
コチラの漫画「ボクだけ知ってる一宮さん」では、「隣の席」にいる地味子(一宮さん)が実はすごいセクシーなアレだってのを隣の席で主人公の「仁科」だけ知っている。
という話。
思いっきりフェチズムな話なんだけど、やっぱり人の心をもてあそぶのが甘詰留太。思いっきりやきもきさせられましたわ。
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甘詰留太「ボクだけ知ってる一宮さん」
地味で猫背で重い黒髪な一宮さんだが、実は胸がデカくてスタイルも良くて、唇がぷるんとしていとってもセクシー。それを隣の席の「仁科」だけ知っている。「隣の席」系っていろいろあると思うけど、甘詰留太さんが出来る表現がコレ。隠れセクシー。そういう感じの奴。
甘詰留太さんの書くキャラクター。表情一つ一つが結構「ドキッ」としちゃえる絵を描く。そんなキャラクターが表情や仕草だけで数ページ台詞無しで見せる部分がある。そのシーンがものすごく「ドキッ」っとする…。
どっかの台詞ばっかで読みづらい少年漫画とかじゃなく、まじでそういった仕草で魅せてくる。それが甘詰留太さんなんだな。
漫画的な内容だと、着衣的なセクシーとかセーラー服、夏服の素晴らしさとか水着とか体操服とか色々と出てくる。表紙になっている黒ストはいつ出るんですかね?とにかくセクシー。ありがとうございます。それだけでも好きになって欲しい。
はい。
んで、フェチズム的に言うとちょっと弱いかなと。パンチが弱いかな。押さえているかなと思う。
フェチズムは押さえているけど、気持ちを焼き持ちさせるのはやっぱり得意。最終的にはハッピーになれるんだろうけど、それにいくまでがごちゃごちゃする。それが甘詰留太さん。少女漫画的な描き方をしてくれる。悪くはない。
裏表紙の言葉
ちょっとあんまり内容説明したくないので裏表紙に書かれている言葉を載せておきます。
実はエ○い、
肉厚でプルプルの唇。
キラキラ光る髪。
何より胸がデカい。
ってなぜか一宮さんが授業中
ボクにちょっかいを!?
ボクと一宮さんの
内緒のイチャイチャ--
こんな高校生活ありえる!?
ね。中々本屋さんで手に取るのはアレな表紙かも知れませんが是非とも読んで欲しいなー。