Blackmagic Design社のポケットシネマカメラ「BMPCC4K」を今カスタマイズしています。
現在のカスタマイズの方針として、とりあえずSmallrig社の「ケージ」を取り付け、様々なものを追加していこうぜ…という感じです。ただし、一気に買える予算は持っていないため、地道に日々増やしていこうという流れとなっています。
現在のケージとして、SmallrigのBMPCC4Kのハーフサイズケージ、それにハンドルを付けてあるんですけど、更にそこにいくつかパーツを追加しました。今回はその一つを紹介したいと思います。
ところで、BMPCC4KはMFTのレンズが使えるのですが、僕はアダプターを噛ましてEFレンズを使っています。
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BMPCC4Kのためにアクセサリーを増やしてみた
先日手に入れたポケシネBMPCC4Kのためにいくつアアクセサリーを増やしたので紹介したいと思います。 Blackmagic Design社のシネマカメラ「BMPCC4K」は、ソレ本体ではもちろん動かず ...
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上記記事でも書きましたが、そのアダプターにCommlite のCM-AEF-MFT Booster 0.71Xをあてがっています。今回紹介するSmallrig社のアクセサリーはこれ関係のものです。
BMPCC4Kに長い重いレンズを付けている人ならわかると思うんですが、ぶっちゃけ、レンズの取り付け部分にかなりの負担がかかっています。ちょっとレンズと本体を動かそうものなら、たぶん折れます。それぐらい長いレンズを付けるリスクがあります。
ってことで、Smallrig社(もしくは対応する各社)のゲージに、このレンズアダプターを付ける人のためのアクセサリーを紹介します。
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Smallrigのケージに取り付けたいレンズの根本を保護するアクセサリー
ケージは上記のものが対応しております。そしてどうも各社のケージを調べてみると、もしかしたら今から紹介するアクセサリーが使えるかも知れません。
そして今回紹介するアクセサリーがこちらになります。めちゃくちゃ小さいパーツです。
これは何かというと、先に紹介した、レンズアダプターをSmallrig社のケージと固定するためのパーツです。
Smallrig社のケージ底面の前面にM4ネジの穴があり、そことレンズアダプターの底面にあるネジ穴と固定するのです。そうすることれ、本来レンズ取り付け部分にかかっていた負担が、ケージにかかるようになり、本体に影響なく重いレンズを取り付けられるということです。
Smallrig社のサイトや製品ページには、「2203(つまりフルサイズのケージのこと)」で使えると書いてあり、僕が使っているハーフサイズのケージ「2254」については記載がなく、不安でしたが普通に使えました。
こんな感じで取り付けます
パーツ自体はこれぐらい小さいです。
これはケージを取り付けたBMPCC4kを下から見た図です。各レンズアダプターの底面におそらくこんなかんじでネジ穴が掘られていると思います。さらにケージ側にも穴が2つあるのを確認できます。この場所に取り付けるわけですね。
アクセサリーを付け、付属のネジを付けていく様子です。
あれ、めっちゃホコリやばくね?
残りのネジ2つをケージ本体に取り付けるとこうなります。
ちょ、ホコリやばすぎる ※このあとブロアーしまくった
これで、レンズ取り付け部分にかかっていた負担をケージに苦せることが出来ました。重くて長いレンズもこれで取り付けられますね!
本当は、更に改造したい
ってことでBMPCC4K用のケージを段々と拡張していきたいなーって思っています。現時点では、とりあえずレンズサポートをつけたかんじですが、実はもっとちゃんとしたレンズサポーターもあるんですよね。
今考えているのはベースプレートを取り付け、ロッドを使ってレンズサポートをさせたいなと思っています。ただ、そうなると前面に荷重がかかっちゃうので、後ろに何かを…Vマ…いやなんでもないです。
いや、言います。
Vマウント系のバッテリー駆動を考えています。つまり、BMPCC4KやディスプレイをD-タップで運用していこうかなとか思っています。いや、どんだけ金かかるねん…ってはなしなんですけどね。
まずレンズを手に入れねば…とも思いますけど、今あるレンズでも十分取れているし…とか思っちゃうという。さて、どうしたものか。
BMPCC4kをより強い武器に改造していく道のりは続く。
ええ・・・ティルタって最初からこういうキットあるのかよ…。
ちなみん、Smallrigの公式サイトで買うとAmazonより安いので気になった人はこちらからどうぞ。
おまけだけど、この木製ハンドルも気になっている。