ボクがひそかに作者買いをさせていただいている甘詰留太(あまづめりゅうた)さんの作品が2015年12月25日に3作品同時販売されました。販売されたのは「ナナとカオル」の16巻、「いちきゅーきゅーぺけ」の2巻、「三十路おとめとモテはたち」の2巻です。
それぞれの甘詰留太作品をご紹介させていただきます。全て一般紙です。
スポンサーリンク
甘詰留太の作品3つ同時発売
ナナとカオル16巻
「息抜き」と呼ばれるsでつながる二人の高校生。ダレもが憧れる女子高生「ナナ」とダメダメな男子「カオル」の密かな関係を描いた漫画。「ナナとカオル」15巻の最後では、カオルの母が病院に…というところで終わった。16巻では病院の有る沖縄に行き、そこでカオルに沖縄に住まう決断を迫ることに。沖縄ではフェチコンがあり、カオルはそこで緊縛師として演じることになる。
沖縄と東京。離れてしまうかもしれないナナとカオルの二人はどうなってしまうのか。
巻末には17巻の予告があり「別れを伝える 最後の”息抜き”」という文字が…。二人は別れちゃうの?ないよね?ええ、まじですか甘詰留太さん!
いちきゅーきゅーぺけ2巻
1990年代のとあるマンガサークルを描いた話。2巻では「コミケ」という存在が解説されています。当時のコミケがいったいどういったものか知ることに!
注目はやはり話ごとにあるインタビューコーナーです。村田蓮爾(むらたれんじ)さんやokamaさんなど、かの有名な人たちのインタビューをいっきに見れるのはきっとこのマンガだけでしょう。ぜひご覧有れ!
三十路おとめとモテはたち 2巻
30歳で経験無しな書店店員の姉と経験の内男子ばかり食い物にする妹、その間に立たされた経験の無い男子大学生のお話。
今回の話は、「腸が煮えくり返る」シーンが多いです。妹による人のことを利用する態度、姉の悪口を言う書店員、妹を陥れようとしているくそくそ男などなど。いやー、なんでしょうかね。甘詰留太さんの作品は心をちくちくとつついてくる作品が多いです。
やっぱすきやねん
それぞれの漫画、それぞれ全くテイストは違いますが、どれもすばらしい。自分の持っている感情をココまで引き出してくれるマンガは多分甘詰留太三のマンガなのです。あの純愛の切ない感じとか寝取られ感とか、一所にあったらおかしい感情なんだけど、そういうのがごっちゃで来る話なのです。
この気持ちを誰かに伝えたい!って思っちゃう。まぁだから記事書いてるんだけどね。
もし、甘詰留太さんの作品に触れてみたい人は作品集「きっとすべてがうまくいく」をご覧になってください。心にずきずききゅんきゅんと来ちゃうマンガばかりですよ!