一つ前の記事でご紹介したTEKWIND(テックウインド株式会社)のまるでレーシングシートのようなゲーミングチェアAKRacingをハイエンドにして「オフィスユース」にしたAKRacing Premiumシリーズ。今回はそいつ関連の記事です。
今回はAKRacing Premiumをテックウインドさんよりいただく前にすでに持っていたAKRacing Pro-Xと比較してみて、Premiumシリーズとの違いを見ていきたいなと思いました。
いかにしてAKRacing Premiumシリーズは「ハイエンドモデル」ということなのかを見ていきたいな、と。Pro-XとPremiumシリーズの比較といっても、細部についてはあんまり見ず、ゲームングチェアとしておおきく見える部分の比較とかね。
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AKRacing Pro-XとPremiumの比較
こちらが僕が「ゲーミングチェアが欲しいな」と考え、悩んで悩んでその結果、選ばれたのがAKRacingのPro-Xです。手に入れた当時、AKRacingシリーズで一番上位なモデルでした。
そして、こちらが前回の記事でもご紹介したAKRacingの2017年4月にでた最上位モデルPremiumシリーズです。AKRacingのゲーミングチェアを「オフィスユース」にしたモデルで、ただでさえ座り心地のよかったPro-Xがハイエンドになったものです。座り心地などは後記します。
また、前回の記事でPremiumのファーストインプレッションをご紹介していますので気になった人はどうぞ!
AKRacingのオフィスチェア「Premium Series」のファーストインプレッション[PR][関連]
種類 | Pro-X | Premium |
---|---|---|
値段 | 52800円 | 59800円 |
カラー | 4色
|
3色
|
ちょっとした違いなどはこんな感じです。外見はぱっと見一緒なのですが、厳密に見ていくといろいろな違いが見えてきます。座ってみるとわかるヤツもありますからね。
値段の差についてですが、わりとその価値はあると思いました。
ちなみに外見はこんな感じです。ぱっと見、やっぱわかなんよね、色が違う名ぐらいの印象。
AKRacingの素材、見た目
AKRacingのPro-XとPremiumにはPUレザーがはられており、割りと手触りがいいです。AKRacingのそれぞれのロゴは刺繍で縫われており、それがめっちゃかっこいい。
腰に当てるランバーサポートはぶっちゃけ僕は必要ないなとは思う。(写真を撮るためにとり付け直した)
必要ないというか、位置が調節しづらいと感じたのでベルトを外して利用している。必要なときは必要なのだ。(もどかしい)
頭用のクッションも同様な感じ。Premiumのカーボンブラックだけだと思いますが、カーボン調のいい感じのデザインがいいっすね!カーボン好きなのでこれはめっちゃ魅かれるデザインでした。
また、Pro-Xの時はめちゃくちゃつけづらかったこのクッションが、Premiumシリーズだとめちゃくちゃつけやすくなってた。ものすごく改善された感があります。
このクッションは、行き詰まって考え事するためのリクライニングの時に重宝します。
ここまでくるともう一つのモデルも興味あるな。
アームレストの改善
正直、Pro-Xの時は、「ここだけなんかださいな」と思っていたアームレストだったのですが、それがいい感じの形状になりました。全体的にかっこよかったのに、アームレストでダメになったらもったいないですからね。
アームレストは相変わらず、昇降、回転、前後移動できて快適です。なんか回転にかける力も弱くすんだかな?たぶん内部的にも改善されていると思います。
クッションが全然違う
もし、AKRacingのPro-XとPremiumで悩んでいるなら「Premium買ったほうがいいよ!」と言えるポイントとして、このクッションがあります。AKRacing Pro-Xのクッションも大きくしっかりしていて悪くないのですが、Premiumのクッションはそれをさらに柔らかくふんわりとしてくれた感じです。
値段の差ってこれですね、ここに出ていると思います。クッション柔らかい人は、もう選択するならPremiumです。
背もたれが変わる
背もたれは写真を見てわかるように、全く違います。Pro-Xは段になっていてだんだんと丸まる感じなのですが、Premiumはストレートって感じ。
ゲーミングチェアって、リクライニングしながら結局前を向く感じなのですが、たぶんPro-Xはそれに対してこの形状かな。リクライニングしても前を見やすい形状。
たいして、Premiumは、個人的に完全に寝るようかなと。考え事用かなと。休憩用かなと。仕事しっぱなしってだめじゃん。それを休憩させるためのヤツかなと。
- Pro-Xはゲーム用
- Premiumはゲームに向いてないことないけど、仕事用ってイメージ
あくまでイメージね、両者がそれに特化してるってことでもない。
キャスターが違った
キャスターを見てみると、Premiumのデフォルトがロック付きのキャスターでした。
実はこれについては、AKRacingのオプションとして存在しているロック機能付きキャスターがそのままついている(と思います)。
なるほど、「オフィスユース」ってことで、あんまり動かないだろうからこういうものがついたんだな。ロックしなかったら普通にキャスターですからね。いいなこれ。
この値段差ならPremiumがいい
当時、もしPremiumが出ていて、さらに試乗できる環境だったら、僕は間違いなくPremiumを選択していたと思います。座ってみて真っ先に思うのが「やわらかい」です。
もちろんPro-Xも柔らかいのですが、やっぱさらに柔らかいほうがいいじゃないか。
ということで、この値段差だったら僕はAKRacing Pro-XよりAKRacing Premiumをオススメします。
※たまにクーポンとかセールやってるからPro-Xがめちゃくちゃや酸くなるときがあるから要チェック、あれ?Premiumもあるのかな?
普段、ライティング作業やゲームで長期的に使うイス、その選択としてAKRacingというものがありますよ、と。そしてPremiumが個人的にはいいですよ、と。乗り比べてわかった、Premiumがハイエンドな理由。座りやすいほうがいい。柔らかいほうがいい。好みによるかもしれないけど、僕はだんぜんAKRacingのPremiumですわ。
めっちゃ細かく言うと、若干高さが下がって脚が楽になったり、リクライニング時の音が小さくなったり、とりあえず、色々と改善されたってことだ!