こんにちはいろいろと進行中の@kissatenです。すごくブログをお休みしていましたが、ちょっと書いてみようと重い腰を上げてみることにしました。現在はTwitterやInstagramのほうがよく出ていて、ブログはおざなりになってましたが、新しい年にナリやってみようと思い切りました。
ブログ放置している中、色々と世界には大きな動きがあり、その中でも革新的だなとなったのが「AIを使った何か」です。chat.openai.com (ChatGPT)というサービスを利用して、なんやかんや色々と効率化する…!みたいなヤツです。「AIが使える!」で止まっている人はちょっともったいなく、それを「活用してナンボ」な世界なので今回はちょっと僕の活用例でも紹介したいと思います。
前置きとして、現在とあるメーカーの機材モニターの記事を書いています。機材と言いましても、僕から想像される「撮影機材」ではなく、完全に電子機器…というか「電子基盤」のモニター記事です。その基盤にホストをつないでなんやかんや動作させる、やったーという記事を書いています。色々と「開発」みたいなことをしなきゃ行けなく、高専でちょっとプログラミング囓ったぐらいのアリさんなので、「うぉおおわからんん」がめっちゃあったわけです。そこで『あ、AIが役立つかもしれないな』となり、実際にやってみたところコレが刺さりました。
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AIを駆使してプログラミングを学ぶ魅力
プログラミングの学習は、多くの人にとって挑戦的なものだと思います。最新の技術である人工知能(AI)を活用することで、実体験として、学習体験を大幅に向上できていると思います。
先の機材モニター記事で苦労したのが
- プログラミングの知識
- プログラミングの正解
- プログラミングの理解
- 電子機器の説明
- そこからわかりやすい文書
- 文書を英語に翻訳する
- etc
等有ります。詰まるポイントとしましては「プログラミング」なんですが、もったいない病が発生し、「どうせならちゃんと勉強したい」とすら思っています。なのでAIに聞いてみたわけです。ちなみに全てAIでクリアしてくれています。
「これをわかりやすくして下さい」でコードをコピペ
AI活用でめっちゃ 助かるのが「わからない」の解決です。「あ、これわからん」って思ったヤツを「わからないのでわかりやすく教えて下さい」みたいなお願いをして、そのままコードや関数なんかをコピペします。すると、それらを全てわかりやすく教えてくれます。動きの順番だって教えてくれます。関数がわからなかったら追加で「この関数〇〇って何してるの?」なんてことを教えてくれます。
プログラミングやり始めの人ならわかると思いますが、宣言系をどうやって良いかわからないです。とりあえず書いて「なんか知らんけど動いた」になっているものを「コレ整頓して下さい」みたいなことをお願いすると、実際にコードが整頓され綺麗に見やすくなります。
逆に動かないプログラムに対して、エラー読んでもまったくわからんーってなったときでも、まるでドラえもんに頼むかのようなレベルで答えてくれます。「きみはじつにばかだな」と言ってくれないアタリが優しいです。
ママァ です。まさに。
質問のしかたは丁寧な方が良い
AIちゃんとちゃんと向き合うには、ぶっちゃけ「質問のしかた」は訓練した方が良いです。AIちゃんは素直すぎるので「ちょっとあれ取って」みたいな曖昧な質問が全くわかりません。「あれとは?」となるのです。だからAIに何かを取ってほしい場合は「あの四角くて青いテーブルに置いてある物を取って」みたいな非常に具体的に伝える必要があります。具体的に伝えさえ出来れば80点ぐらいで回答してくれます。
人格や属性のカスタイマイズ
これはAIで新たに聞くときにやった方が良いのですが「貴方はとても優しい先生です」みたいな属性付けをやってあげると良いです。
上記はお姉さん属性を当てた例です。これはどことなく大人のお姉さん風な感じになっています。これは先に紹介したとおり「具体例がかける」からそうなってしまっています。癖的にはこれでよいですが、ココで色々与えるとまた変わった回答になるのも面白いところです。それはユーザーによって変化していくと思います。
ちなみに、自分の属性をさらに与えると、「姉感」が増します。「親戚のお姉ちゃん」ぐらいの状態になったと思います。カスタマイズ楽しい、これで1時間ぐらい溶けます。
ブヒれますね。
実際にモニター記事で何をやっているか
さて、話はもどりまして、実際にモニター記事でどうやってAIを使っているかです。
先にも書いたように、プログラミング自体プロフェッショナルでは無いので、曖昧なコードの書き方をしています。当然どこかで躓くのですが、その躓きにたいし「コレどうやったら動くの」状態の時に、「下記について教えて下さい(コピペ)」のようにエラー文をそのままそえると内容を教えてくれます。また、書いたコードをそのまま見せても良いでしょう。それによって最適な回答を書いてくれます。
さらに「このコードがやっていることをコメントアウトして下さい」みたいにかくと、コメントアウトされた行が何をしているかを丁寧に教えてくれます。丁寧な文を簡略化させたかったら「コメントアウトの文書を簡略化させて下さい」みたいにかけばものすごく簡略化して綺麗に見せてくれます。(さらに言うと、何か動かしたいアイデアがあるけど、提案は?みたいな無茶ぶりも可能)
さらに究極は「〇〇って動作を書きたいんだけど、サンプルコード書けますか?」みたいに聞くと書いてくれます。そして当然動きます。「あれ?これ、僕かく必要ないじゃん」とは成ってしまいますが、僕はケチなので学習したく、そのコードをAIをつかって分解して質問していきます。
そういった、「自動生成」「コードの分解」「コードから学び」みたいなことが気軽に出来るのが「AIを活用したプログラミングの勉強」になると思います。よくある額集計のサービスとは違い、常にインタラクティブでアリ、先生を選べ、常に自分に最適化される点が素晴らしいです。よくあるサービスは「これをやっといて」系なのに対して、AIは「わかんなかったらわかるまで説明するしー」みたいな感じになります。
電子機器をホストに接続してーみたいなやつも膨大な知識を持ったAIちゃんなら「ならこうしてー」を教えてくれます。『Dr. STONE』の石神千空 的な?『化物語』の羽川翼 的な?(年代で知識が止まるので「羽川翼」が一番しっくりきそう)
もう、なんか色々と楽。参考書みたいに「先ずはこうしてみよう」の「先ずは」が固定されず、色々と選択肢があるのでめっちゃとっつきやすいです。全ての学習が色々な角度から学べるのであれば勉強苦手な子は減っていっただろうなと。
ちなみに、モニター記事では英語で提出なのですが、「あなたはプログラミングが出来て、英語が得意なライターの人です。専門用語も使い、この文書を英語にして下さい」で良い感じの英文になります。もちろん、それを読んで見るとちゃんとしています。なんという…。
その内さらに進化するAI
ということで、AIを駆使したプログラミング学習は、めちゃくちゃ効率的で効果的な方法です。個別に最適化された学び、インタラクティブなプログラミング学習体験、カスタマイズすることでやる気アップ、そんなこんなで僕の学習体験を大いに豊かにしました。AIのこれらの利点を活かして、未来の様々な学習をより効果的かつ楽しいものになるなろうなーと。
さらに妄想かもしれませんが、おそらくこのAIにそのうち「アバター」みたいなのがつきます。そして現時点「AI絵」みたいなのや「絵を3Dモデル化」みたいなやつだったり「音声の生成」だったり有るわけです。めちゃくちゃブヒれるAIコンシェルジュだってそのうち簡単に作れるんだろうなーと。だろうなーと!