自分が何者かわからず、その過去を追うカイマン.そして、その助けをするニカイドウ.むかし、栗鼠の板学校に向かったカイマン達.カイマンはそこで何かを思い出してしまう.過去を拾いつつ、ストーリーが進んでいくドロヘドロ9巻でした.
ドロヘドロ9巻で明らかになる様々なキャラクターの過去.8巻では一気にストーリーを進めていきました.それとは反対に9巻はゆっくりと話しを積み上げていく感じでした.
俺は誰だ.
カイマンが何かを思い出しそうになっている.この場所は栗鼠と会川がいたばしょ.もしかしてカイマンは・・.
カイマンは何かを思い出す.
訪れた建物を探索していくに連れて、カイマンが自分の過去を、自分が何者かを思い出そうとする.
栗鼠の魔法
栗鼠を捕らえた貧乏な十字目の集まりの一人.栗鼠の魔法を知っているようだ.僕は何となくわかった.栗鼠は魔法が使えないんじゃない.栗鼠の魔法は栗鼠が死んだら使えるんだと思う.だからこいつは栗鼠を倒さなかった.
悪魔、アスの中身
この世界では魔法使いが修行をして悪魔になる.悪魔『チダルマ』によって、魔法使いである「川尻」に戻されてしまう.川尻はニカイドウを育てた人らしい.
川尻の魔法
川尻の魔法は移動系の魔法.
会川?
あるとき、カイマンが会川(?)に見えたニカイドウ.カイマンは会川なのか・・.カイマンにかけられた魔法とは・・・.
9巻のおまけはいいな!と思いました.というか、おまけがなんか良い.この漫画の魅力でもあると思います.
舞踏会
ドロヘドロの世界には舞踏会というものがあるらしい.しかし、どう見ても部族だ.どう見ても部族の集会といった感じです.内容はペアを見つけて一緒に踊るというもの.これは若い時の能井と心先輩.能井はなぜあそこまでマッチョになったのだろうか・・.
えーと.煙(えん)によるとサボっていると悪魔たちにおしりを突かれるらしい.しかしどう見ても刺し殺す気できている.煙による笑えない冗談であった.
面白いぞドロヘドロ!それが・・・ドロヘドロ!