Macに出逢ってFinal Cut Proに出逢って動画が楽しくなってきてしまった@kissatenです。
今回はYouTubeの動画製作とかでもバリバリ使っているアプリFinal Cut Proのお話。
ボクはAppleの動画編集ソフトFinal Cut Pro X(以下FCPX)というアプリを使ってYouTubeとかの映像を作っています。簡単に操作できる、かつ、なにげにやりたいことが色々出来ちゃう。プラグインを入れまくれば強化できまくる…という動画編集アプリ。
AdobeのPremiereもつかって別の仕事もしているのですが、個人的な映像を作るのはFCPXかなと。まぁ使い分けはしています。
そんなFCPXが2017年の年末アタリから挙動がおかしくなってきてしまった。どうしようもなく、年を越して、色々考えた末「完全削除」の後に「再インストール」をすることに。そうしたら直った。
その判断に行くまでの経緯とか、完全削除の方法などをご紹介します。
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Final Cut Pro Xを完全削除と再インストール
まず、ボクが勘違いしていたのは「Appleの製品だからふつうにエラーとか無いだろう」ということ。たしかに、そのままの状態ならエラーとか出てないと思う。ボクが取った行動に問題があると思う。
プラグインを追加していったら…
FCPXは様々なプラグインが存在します。有料でも無料でも、しっかりしているモノならちゃんと動いてくれる。
ただ、その入れたエフェクトのどれかがまずかったのか、だんだんと動きがおかしくなってきてしまっていた。
よく、体験版のプラグインを入れてその後購入する卯かどうか決めるんだけど、その内のどれかのプラグインが「削除できない」感じになってて、そこから多分おかしくなった。
まじでどのプラグインなんか分からないですが、僕が使ってみて不要だったプラグイン達のどれかだったのでおそらく今後ソレを又入れることは無いとおもいます。
ちなみに、「アクティビティモニター」(Windowsでいうところのタスクマネージャー)でFCPXの動きを見ていったら、最初うごいていたのに、とちゅうから「ハング」がでまくっていました。動きを見ていても、専門科じゃないので何書いてあるか分からなかったです。(errorだけよめました)
以下の条件なら動いた
- ムービーフォルダにある「Motion Templates」フォルダの中身を消す
- 環境設定を一度消す
- Macのセーフブートから一度開いて再起動
とりあえず、コレで判断できたのが「エフェクトやトランジションなど」のどれかが悪さしていると言うこと。「環境設定を消したら動く」ということ。などが判断できます。
エフェクトについてですが、厳密に言うと「特定のライブラリ」だとFCPXがクラッシュします。これはおそらく、そのライブラリの中身のどこかでエフェクトが使われているからだと推測。そうなってくると正直お手上げです。
めちゃくちゃ動画入れちゃってましたから…。
ってので、色々とあきらめることにしました。
完全削除までの流れ
もう、作成されたデータはあきらめて、必要なエフェクトなどだけ抜き出し、エラーが発生しないかも確認して、ライブラリも色々諦め、FCPXを完全削除する形を取りました。
- ライブラリのいくつかを諦める(開けないので)
- エフェクトを必要最低限にする
- Final Cut Proを完全に削除する決心
ってことで、必要なデータだけ抜き出してから完全削除に移ります。
FCPXを完全削除するには、ただたんに「アプリケーション」フォルダからFinal Cut Pro Xをアンインストール(削除)すれば良いのでは無いです。色々なファイルがMac内に作られているのでそれらを全て削除しなければなりません。
Final Cut Pro Xの完全削除すると言うことは「読み込み」「出力先」などの設定が消えるということ。ぶっちゃけ、コレはそんなに設定してなかったのでOKでした。ここさえきまれば、後は削除していくだけです。
まずはアプリケーションの削除
まずは、先ほども書いたように「アプリケーション」フォルダの中にアル「Final Cut Pro X」のアプリを削除します。これでアンインストール自体はOK。
Application Supportで関連ファイルの削除
次に行うのが「ライブラリ」内にあるFinal Cut Pro関連のファイルを全削除することです。以下にまとめます。
- 「Application Support」の中の「Final Cut Pro」フォルダ
- 「Caches」フォルダの中の「com.apple.FinalCut」フォルダ
- 「Preferences」フォルダの中の「com.apple.FinalCut.LSSharedFileList.plist」
- 「Preferences」フォルダの中の「com.apple.FinalCut.plist」
- 「Preferences」フォルダの中の「com.apple.FinalCut.UserDestinations.plist」
おそらく、Final Cut Pro関連を削除しようとしてミスっちゃうのがコレをやるかやらないか。コレを削除すれば晴れて完全削除となります。
再インストールはApp Storeから
App Storeを開いて、Final Cut Proを再インストールします。すると、環境が新たに構築されて、無事に動くことが出来ました。ただ、やはり、ライブラリの一部は不動(クラッシュする)のでソレはもう完全に諦めることにしちゃいました。
今では快適です
ということで、入れ直して数日しかたってませんが、今のところ快適ですし、クラッシュもフリーズもしません。やっぱプラグインがよくなかったっぽいですね。
ちなみに「F○Factory」って会社のヤツです。もうトライアルもデモもいれないわ。怖いわ。
失ったのはぶっちゃけ時間ぐらいで、映像は又作り直した方が研ぎ澄まされるでしょうしそのあたりは特に落ち込んでいません。
とりあえず、今後、こういったことになれば「FCPXの完全削除」「再インストール」をやれば良いなと思いました。
もし、Final Cut Proの削除にお困りの人、試してみて下さい。