うわぁぁぁぁぁ!終わっちゃったよー!甘詰留太さんの『パピィラバーズ』が3巻を迎え「完結巻」となりました。
駆け出し漫画家の絵理(JD)と、バイオリニスト志望の居候中学生・奏太との、歳の差がありながらもお互いを意識したりしなかったり突き放したり近づきたかったり…。
もうね、ドキドキで悶々とそういう感じの漫画でした。甘詰留太さんの「純愛」をまたまた見させていただきましたよ!とうことで、最後を迎えてしまった『パピィラバーズ』の紹介です。
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パピィラバーズ
流れ的には、JD絵理さんにふられたような感じになっていた奏太。そこへ、奏太に思いを寄せる女学生が狙いを定める感じです。でもそこは「好きなモノは勘違い」と絵理に言われたことをぶつけます。その後女学生に怒られ、気づくんですね。奏太がね。
お互いが「初」の恋であって、それがね、もどかしいのよ。どうしていいかわからないんだろうな。そうなんだろうな。すっごいね、「うわーvvvv」
ってなります。ニヤニヤしっぱなしで読みました。
中身をちらっと
「好き」
「好き」
「7つも年下でッバカで…子供で」
「背伸びばっかりしてスケベで!エ□くってっ!」
「でも…」
「でも 真面目で 一途で」
「いつも私より先を歩いていてっ」
「才能があってそれを支える努力があって」
「ねたましいし カッコ…いいよ」
「私…ね 好…き」
「好きだよッ 私ね」
「奏太のこと 好きなんだ」
蒼汰の告白を聞き、絵理の中で爆発した思い。そしてその答えは、帰国後になるという。とは言っても、バイオリンの関係で海外にいく奏太は、二学期の時に一度だけ日本に帰ってくるという。返事はその時になった。
その後は、奏太の身長も伸びていったり、サプライズで奏太の部屋で隠れていた絵理が、どれだけ愛されているかを隠れながらも知ったりと、「あああああああああああああああああああああああああ」ってね!幸せになれよ!
と、18歳になった奏太は、一線を越える許可を得たわけですが、っぽいですね。オチがっぽいです。
kissaten的話
ハッピーエンドになるとわかっていても、甘詰留太さんの作品って、かならず人の恋路を邪魔する奴が出てきます。今回ので言うと、奏太に思いを寄せる女学生ですよね。彼女も悪気はなく、あくまで「奏太が好き」ナノを貫いているからでして、それでもやっぱり二人を遠巻きに見たら、ね。主人公たちに遊ばれちゃいましたよ。ほんとに。
ちなみに、「初恋」のことを英語で「Puppy Lovers」というらしいです。子犬がじゃれあっている状態。