SIRUI(シルイ)の一脚、買ってしまった…。
某海外のウェディングフォトグラファー(ビデオグラファー)さんが使っているアイテムをちまちま集めてるんですが…。その一つに「一脚」というものがありました。そのウェディングフォトグラファーさんが使っていたのは2種類の一脚。マンフロットと今回のSIRUIの一脚を使ってました。
正直、カメラアイテム周り…まじで知識が無いです。KENKOとかHAKUBAとかなら分かりますが、三脚会のザハトラーとかジッツォとか正直名前ぐらいしか知らないレベルです。(あと、くそ高ぇってのものね)
そんなボクでも「マンフロット」や「SIRUI」は知っていて、そこにきた「一脚」という情報から「欲しい」と思い手に入れました。だってその人曰く、「スゴイ便利」なんですもの。
手に入れたのはSIRUIの「EP-224S」という一脚。特徴としては、レバーロック式で脚を素早く伸縮させられたり、カーボン製で軽い…ってところです。
「他の人が使っているから欲しくなった」アイテムではありますが、コイツが来てから、その利用頻度の高さに驚いています。撮影が色々と楽になった。
ってことで、SIRUIのマルチファンクションビデオ一脚「EP-224S」をご紹介します!!
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SIRUIの一脚「EP-224S」は軽くて使いやすい
先に伝えておかなければ行けないことが有ります。ボクは「一脚」の素人です。初体験です。これまで一脚を触ったこともないですし、SIRUIが初めての人です。なので、一脚に対して、浅はかな知識では自負していますので、「そう言う人間がレビューするアイテム」ぐらいに思って欲しい。
ということで、今回ご紹介する「撮影機材」であるSIRUIの一脚「EP-224S」です。標準小売価格が41,000円(税別)のところ、Amazonだとかなり破格?で売られています。また、業者によっても値段がバラバラ。なぜに?
とりあえず、一番安いところで購入しました。届いた製品は問題なく動作していると伝えておきます。
さて、そんなSIRUIの一脚「EP-224S」がどういったモノかというと…
- 素材はカーボン製で軽い
- パイプ段数は4段式
- レバーロック式を採用して脚の伸縮が早い
- パイプ系は最大28mm
- 一脚使用時、最高1530mm
- 一脚縮長は530mmとコンパクト
- 最大搭載荷重は8kg
- 取り外せる三脚付き
まずなんと言ってもEP-224Sは軽いです。全体で1kgという…恐ろしく軽い。(綿飴かな?)
実は、一脚部分と一脚内蔵の三脚部分(ややこしいな)にわかれており、それを外し一脚のみにすると0.58kgという更に軽い存在になってしまう。(もはや空気)
脚の伸縮にはレバーロック式が採用されていて、5秒もかからないうちに高さの調整可能。いや、そんな素早さ求めてないけど、この動作がストレスだった三脚から比べるとEP-224Sってスゲーなって思った。
ってか、一脚ってマジで場所をとらない。三脚だと、どうしても場所を取っちゃうのに一脚は縦に伸びるからね!!これは運動会とかのイベントでで使われる理由が分かる!!
SIRUIによる三脚の紹介映像
一応関連製品の紹介映像がありましたのでご紹介しておきます。コチラの映像では、三脚の取り外し(でもEP-224Sと形状が違う)やパン撮影などについても描かれています。マルチファンクションビデオ一脚って名称、かっこよくね?
語彙力なく、EP-224Sを褒めてみる。
圧倒的に軽い
ボクはカーボン製の三脚持ってますけど、そのなかでもコイツは圧倒的に軽い。だって脚の数がまず違うからね。それでもEP-224Sは、弱いって訳じゃ無くてちゃんと保持してくれるヤツです。動画用途でも写真用とでも使えるヤツです。
写真で言うとシャッタースピード遅めで撮りたいときってあるじゃん?そういうときに役立つわ。
まじで素早い伸縮、レバーロック式最高
EP-224Sで採用されているレバーロック式での伸縮。物撮りとかで、「あ、ちょっと高さちゃうわ」って時、すぐに高さを調整できるのは良い。微調整も楽だからね。
一脚だから、縦に動くだけ。三脚だと…エレベーターもあるけど、脚部分は全部ずらさないとね。そう考えたら一脚スゴイヤン。
パンがヌルンヌルン
SIRUIの切削精度どうなってるの?このパンの部分、めっちゃスムースに動く。すでにYouTubeに挙げてある動画でいくつかパンするシーンがあるんだけど、コイツのおかげでかなりイイカンジの映像になったわ。
アクションをつけられる傾き
三脚って、デフォルトだとこうなってるの。ちゃんと1脚としてそのまま使えるって事ね。
んで、固定したいなって時に、パタパタと脚を折り曲げ固定する。(この写真よりももう一段、脚を広げられます)
固定されたら映像も写真も安定するからね。
そして、三脚部分は360度、最大20度まで傾けられる。これ、映像の時良いよ。だんだんと寄るとか、そういう見せ方出来るからね。もちろん、写真でも「もうちょっと寄りたいな」って時に使える。
この角度調節…結構好き。
ミニ三脚としても使える
先日ゴリラポッドを手に入れてしまったのでほとんど出番は無いけど、ミニ三脚として機能できるように、一脚部分と三脚部分を取り外せちゃう。取り外しても、一脚には専用のアタッチメントを付けて脚を付けれちゃう。
同様に、角度は20度まで傾けられます。
「うーん」な点もある
褒めてばっかりだとポジティブなアレな人が評価しているようになっちゃうので、EP-224Sの悪いなと思ったところ。
三脚部分、20度に傾けられる…これはスゴイ便利なのですが、「閉める」が旨いこと行きません。完全に閉めるがちょっと手間です。緩めるのはマジでサクサクファンシーにいけるのですが、それを再び固定させるのにちょっとしたコツがいる。
毎回「あれ?これ…?アレ締まらない」ってなる。いや、やり方分かれば良いんですけど、まじでちゃんと締まってくれないときがある。ちゃんと締めて無いとカメラ落ちちゃいますからねw
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雲台が欲しい。切実によ!!
さて、今回のEP-224Sの紹介、いかがでしょうか?え?欲しい?なら買って下さい。是非とも。ボクは手に入れて、メチャクチャ使い倒してます(しかも丁寧に)。
人によっては、運動会などのイベントでのサポートに是非どうぞ。お子さん撮りたいでしょ?一脚なら周りに脚を広げずに安定した撮影できちゃうよ!! 対してボクはそう言うイベントとは今のところ無縁なんですけどねw
ってことで、SIRUIのマルチファンクションビデオ一脚EP-224Sを手に入れて満足な@kissatenでした。
ただ、ちょっと困っている…。
雲台が…ほしい
今回、お気づきだろうか?EP-224Sの写真ばかりでその上に本来載っけてあるビデオ雲台が映ってない事に…。
えぇ、EP-224S買っちゃって、資金不足。雲台まで手が回ってません。その辺にあった雲台をなんとなく載っけて入るぐらいです。なので、雲台が欲しい。ボールとかの自由雲台じゃ無くて「標準機」ついてて、フルードヘッドな雲台…を…考えている…。
なんかオススメ有りますかね?せっかくの一脚に自由雲台って…は?ってなるんで、ビデオ雲台…考え中っす。(マンフロットと心中するのもあり?)