HONITUREというブランドさんから「サイクロン式コードレスクリーナーのレビューしてもらえないか?」ということで製品提供を受けました。サイクロン式コードレスクリーナーといえば、ダイソンを思い浮かべますが、僕自身ダイソンは所持してないのでどうレビューすれば良いんだろうってのはありました。ただし、ダイソン自体は使ったことがあります。知人宅の掃除の手悦台をしたときに、その知人宅がダイソンのDyson V8という機種でした(確認済み)。なの吸引力の変わらないでおなじみのダイソンのDyson V8との比較なら出来るなと言うことで、HONITUREのサイクロン式コードレスクリーナーS12を使ったレビューをしたいと思います。
サイクロン式コードレスクリーナーのレビューにアタリ色々と調べてみると、ダイソンを模した製品ってたくさん存在しているんですよね。んで、このHONITUREもおそらく意識はしています。というか、サイクロン式になると似た寄った形状になってしまうのかも知れません。そんな似ている製品の中でもHONITUREの製品は割と高価な部類です。とはいっても天下のダイソンさんと比べるとお値段控えめです。なおかつ、HONITUREと言うメーカーは他にも色々な掃除機を販売しているのでノウハウもそれなりにあるんだろうなと。
ってことで、実際にHONITURE S12を中期間使ったレビューをどうぞ。
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HONITURE S12 サイクロン式コードレスクリーナー
まずこちらがその製品。非常にダイソンな形状をしています。特徴としてタッチスクリーンでの操作や55分間使用できる点や、1.2Lのダストカップ式とか、そういった所でしょうか。この33kpaみたいな数値は吸引力を示している数値ではあるモノのこの数値自体にはあんまり意味が無いというのは聞いたことがあります。ただし、400Wってのは吸い込み仕事率の事だと思うのでそう言うので計算してったらどれぐらいの風量だーってのはわかりますね。んで、5段階調整で15kpa-33kpaまでの調整が可能って感じです。要はどれだけ吸うかって話ですね。
吸うか吸わないかで言うと吸ってると思われます。軽く使っただけでもけっこうゴミがダストカップにたまってるのがわかります。(というか部屋が汚い)
ちなみに比較対象のダイソンはこいつです。本体自体は重いですが、大体地面に当てて操作するのでそれほど重さは感じなかった印象があります。ただ、こうやって並べてみると値段けっこう高いんだなって思っちゃいますね。
掃除機ってMAXの速度で使いますか?ボク、うるさいの嫌なんであんまりMAXにしないんですけど、このダイソンのは個人的には「うるせー」って思いながら使ってました。
一方、今回紹介するHONITUREのサイクロン式コードレスクリーナーS12はMAXでもそんなにうるさいなって思いませんでした。「あれ?それって風量少ないだけなのでは?」とは思いましたけども、ダストカップ見る限り吸えていたのでちゃんと吸引力はあるんでしょうな。MAXで使ったのはほんの数回で、大体2か3で回してました。それでもしっかりと吸えてましたね。
なので、吸えてるし、こっちの方が値段安いな…っていう。ダイソンが良いって人はダイソン買えば良いし、同等なのでは?と思っているHONITURE S12は個人的には有りだと思います。バッテリーの持ちも良いですしね。
HONITURE S12 サイクロン式コードレスクリーナーを持ってみた感じ
まぁ見た目がモロですね。持ち手もちゃんと持ちやすく、上部にあるタッチパネルも見やすく使いやすいです。
実際に持ってみるとわかるのですが、HONITURE S12の表示板がけっこう見やすい位置にあるんですよね。ちょうどマグカップからのぞき込むコーヒーぐらいの見える感じです。(わかりづらい)
ちょっとこれは下げすぎですけど、これよりも上から見えるのでまぁディスプレイ表記は見やすいです。
タッチパネルも操作ミスとかも起きないレベルのタッチ感はあります。吸引力さを変えるだけですけどね。
HONITURE S12の付属品
いや、これ先に紹介しなきゃなーっておもってあとになりましたが、HONITURE S12の付属品達です。本体に、延長ホース、各種ノズル、フィルター予備、壁掛け用のアイテム等などとりあえずこれだけ入ってました。パワーブラシヘッドを一般的に使うんでしょうけど、ボク的には別のパーツをよく使ってました。
この変形するブラシヘッド推しです。
普通にノズルとしても使えますし、
こんな感じでブラシが前に出てきてガシガシとやりながら吸い込めます。
と言うのも写真後ろに移っているカーペットの部屋でよく居るので、このヘッドが気に入ってます。もちろん、パワーブラシヘッドでも良いのですが、深く刺さっているモノはこいつでやった方が早いです。
パワーブラシヘッドがけっこう柔軟
こちらのパワーブラシヘッドちゃん(普段こんな根元につけないですけど)。この子の首の部分がけっこう柔軟に動きます。
ちなみに裏側は写真のようにらせんの帯がついていて、フローリングとかを傷つけない方式になってます。
ぐにゃ。
ぐにゃっと。
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HONITURE S12はパーツでけっこう伸びます
このヘッドをつけてこの短さは非常に使いづらいと思います。
なので延長パイプをいれてこれで一般的なサイズですね。
取付もめっちゃ簡単で、取り外しもめっちゃ簡単です。
なんとさらに伸びます。
何段階かに分けて伸ばすことが出来ます。この調整が出来るので身体が変な角度にならずに楽に掃除できます。
調整できる長さは80cmー105cm(持ち手からヘッドまでの距離を測定)と25cmほど延長できます。これだけの差があれば大体の人の身体に合うのでは無いでしょうか。
ゴミの捨て方はダストカップを空けるだけ
HONITURE S12はサイクロン式なので透明なダストカップにゴミがたまっていきます。ゴミがどれだけ吸われているかわかるとなんだか気持ちいいモノがありますね。駆逐したみたいで。
んで、蓋をパカッってあけたらゴミが落ちます(その場で開けてません。ちゃんとゴミ箱に捨ててきました)
ダストカップ式の特徴として、紙パックが不要なためランニングコストがかからない特徴があります。その反面、パカッと開けるので空ける場所を考えないとゴミがその場に飛び散ります。ゴミ箱の奥で開けるようにするとなるべく広がらないようにはなります。こればっかりはダイソンも一緒のはず。
さらにこの子、分解できて、中を掃除できちゃいます。ダストカップも汚れ拭きたいですもんね。
ちなみにフィルターはこの段階で交換可能。まだまだそんなに酷使してないから割と綺麗だった。
さらに手前にもフィルターがある。なのでHONITURE S12は排気する空気も割と綺麗なのです。
メンテナンス性が良いのは非常に良いなと思いました。HONITURE S12は分解も簡単に行えるのでいつでも綺麗な状態に出来ます。
HONITURE S12の良いとこ悪いところ、買いなのか
ということで、HONITURE S12の紹介兼レビューでした。ダイソンとの比較で言うと、静かなのはHONITURE S12でなおかつちゃんと吸えている(っぽい)ので個人的な軍配はダイソンよりは好印象です。ダイソンって「なんか高い」って印象がありますからね。「なんか」ってのがポイント。ダイソン欲しければダイソンを買えば良い。
ちなみに、この部屋は普段ルンバやボクの別メーカーのハンディが回って掃除してます。なので掃除機増えてもな…とは思いましたが、立って掃除できるってけっこう楽だなってのも思いました。
最後にバッテリーの紹介ですけど、DCプラグでした。ルンバみたいになんかどっかに置いたら受電できるみたいなシステムだとなお良かったんですけどね。
んで、まぁ問題というか、アレー?って思ったのがあって…。
「予備バッテリーとかどこに売ってるの?」という疑問です。どうも説明書を読むと予備バッテリーや付属品が販売されているようなのですが、ボクがAmazonを回遊した限りそれらは発見できませんでした。バッテリーも取り外しが簡単なのでバッテリーやばそうになったら切り替えるみたいなことが直ぐに出来たらなーって思ったんですけどね。フィルターももそうですし、どこあるんだろうなーと。
何はともあれ、ダイソンのV8とボクが勝手に個人的に思い出と共に比べてみて、HONITURE S12のほうが良いなーっていうのだけ伝えておきます。うるさいの嫌なんでね。