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NiSiがND32〜ND500の可変NDフィルターND VARIOを新発売する

NiSiがND32〜ND500の可変NDフィルターND VARIOを新発売する

写真や動画を追求するとどうしても手に入れたくなる可変NDフィルター。この可変NDフィルターで僕はNiSiの「ND VARIO」を使ってます。

様々メーカーの可変NDフィルターを使ってみて、正直安価なフィルターだと「使えねえフィルター」が多々あり痛い目を見てきました。よくあるのが「Xムラ」と呼ばれるもので、波長とかの関係で可変NDフィルターの性質上出てしまうんですけど、まぁ使えねえカットとかになるですわ。それが仕事とかだとなおさら怖いぞと。撮った映像が使えない、撮った写真が使えない。そんなの洒落になりませんからね。

NDフィルター自体、スチルを始め、動画で「撮りたいもの」を作るときには必須になってくると思います。夜ばっかり撮り人にとってはあんまり関係ないかもしれませんんが、日中、昼間、F値が低い状態(被写界深度が浅い、めっちゃボケる)写真を取る時にどうしてます?まさかシャッタースピードあげてません??ISO値下げてません?ISOは百歩譲ってわかります。そりゃキレイになりますからね。なおかつ明るい場所でも少し暗く写せますからね。ISO感度を下げるっていう手はわかります。

シャッタースピードを上げるとかいうふざけたことシてます?

いや、いいんすよ?ソウイウ作品?なんでしょ?

シャッタースピード上げるとどうなります?1/2000とかにしたら水だったら止まりますよね?ソウイウ止まってる写真撮りたいんですか?躍動感があったり、流れる写真とか撮りたい時、それ無理ですよね?なおかつボケさせてなんて無理ですよね?

ISO、F値、シャッタースピードの関係がある以上、「思ったような写真」をとる上ではどれも譲れないのです。その譲れないものを可能にしてくれるのが第4の手、NDフィルターなんですよ。

NDフィルターは…いや、もうこの記事に興味がある人はNDフィルターがなにかわかっていて来ているに違いない。だからいちいち書きません。SNSとかで聞いて下さい。平たく言うと「露出のコントロールをするアイテム」です。

とりあえず、日中とかに思った写真を撮りたいならば、NDフィルターが必須です。だから探してるんですよ。いろんなフィルターメーカーの試して。



そんなときに出会ったのがNiSiのND可変NDフィルター「ND VARIO」です。

こいつは僕の欲求を満たしてくれた現時点最高の可変NDフィルターなんですわ。



という始まりがあり、まずは僕が持っているNiSIの超絶オススメのNDフィルターND VARIOを紹介します。その後そいつの仲間が増えたぜって話です。ぶっちゃけこっちが本題。

なげえな導入

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NISIのNDフィルター ND VARIO

まず製品の紹介。こちらが、NiSiの可変NDフィルター「ND VARIO」ちゃん。僕が持っているのは1.5~5sstopsでND3~32です。日中はほぼほぼND32あたりを使ってます。動画においても場所によってNDを切り替えて使っています。動画撮影で「設定自動なんで」って人ならいらないと思いますけど、そんなの絶対納品できないので。

一般的な可変NDフィルターの問題と言えば、さっきも書いたように「Xムラ」というものが発生します。これはよく見ると写真に大きくXムラ印の明暗の差(減光ムラ)が出るようになっちゃってます。まじで使えねえ写真ができあがります。Photoshopとか旨いこと使えばその写真を賦活できるんでしょうけど、そんな馬鹿げたことをやる暇あればこのフィルター買えばよいです。

安価な可変NDフィルターでは起きていたXムラが、ND VARIOではないって言っちゃって良いと思います。

さらに、形も他社のものとは違います。

大きく違う部分は、レバーが付いていること。このレバーがあるおかげで濃度の記憶や調整のしやすさがあります。手をくいってひねらなくても、レバーに指を引っ掛けて下げたり上げたりするだけなのでめちゃ調整しやすいです。

ちなみにレバーは取り外しできます。無くす可能性があるので僕はつけっぱなしですけどね。

あと、あれです。薄いです。薄めの設計です。まじでそれは嬉しい。更には撥水・撥油・反射防止のナノコーティングが施されています。

んで、まぁND32までなのですが、かなり優秀でまじで買ってよかったフィルターです。

You買っちゃいなよ。コレ使ったら使えねえフィルター割りたくなるから。

ND VARIOに新しい仲間が増えた

そしてやっと本題なのですが、NiSiのND VARIOに仲間が増えました。

NiSIのサイトに動画ありました。

今度はなんと、5~9stops…つまりND32〜ND500をカバーするフィルターが登場するんですよ。

被写界深度を浅く…つまりボケさせたままシャッタースピードも思いのままにして撮るにはやっぱりコレぐらいあったほうが楽しいのだろうか。ND500なんて、まちなかで撮ったら流れる人の様子を撮れるのではないだろうか?それが可変で出来ちゃう。めちゃ良いNDフィルターじゃないか。

製品の質については、既に実際に使ってみて証明されているので、こちらの5~9stopsのND VARIOももちろん良いんだろうなー。

ちなみに、SNSによるとこの記事を書いてから1~2週間ぐらいで発売開始みたいです。曖昧ですみません。

めちゃほしい。

スチルにおいての利用ですけど、先の動画にもあるように、NDフィルターを使えばこんな写真が撮れます。仕組みとしては、9Stops…つまりND500にすることで、光がちょっとしか入らなくなります。なのでそうなると「ヒカリを永い事取り入れないといけない」状態になり、そうなってくるとシャッタースピードをめちゃくちゃ遅くできるのです。

シャッタースピードが遅くなるってことは、車や人の動きを止めることができなくなり、建物とかの固定されているものはそのままで、人や車など動いているものはブレちゃうのです。コレめっちゃ撮りたいね。

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NiSIの可変NDフィルター、2個め手に入れたい

ってことで、僕が超絶オススメしているNiSIの可変NDフィルターND VARIOに仲間が増えました。

ND VARIOはまじでおすすめしたい。つまりは、今回出た新しいやつもきっと素敵なやつなのです。

撮りたいものにもよるですけど、やっぱりNDフィルターちゃんはいります。むしろ欲求的に必須です。なので、できればちゃんとしたものを。

その答えは、僕の中ではND VARIOなんですよ。

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「全身性エリテマトーデス」と「両足大腿骨骨頭壊死」という病気をもつハイパー難病人で「フリーランス」しています。 伊勢志摩在住。HP製作や写真撮影、動画撮影なんかを生業にしています。 このブログで撮られている写真はだいたいEOS R5を使っています。(2021年頃より) サイトへのお問い合せやレビューのご依頼はこちらにメッセージをください。 あとYouTubeやってます。もし良かったらフォローしてあげて下さい。

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