今までiMacで動画制作をやっていましたが、「ちょっと処理が遅いからムカつくな」と自分の欲求を解消すべく、WindowsのPCを組んでもらいました。今はそのPCからこの記事を書いています。
当初「新しいiMacを買おう」とつぶやいていたのですが、お世話になっている先輩や他方から「Winにしないの?」と言われ、いつの間にかPCのパーツ構成表が作られ、実際にその自作PCを手に入れてしまったという話です。
たしかにiMacを購入する予算があるならば、その予算でWindowsの自作PCを組んだほうがはるかに素晴らしいものが出来上がると言われています。そんなことよりもあの「先輩」の助言ですから聞かないわけには行きませんからね。
いやー、正直PCを組むという行為はもうだいぶしてなくて、パーツすら調べてなかったのでいろいろな進化があって学びも多かったです。そしてやっぱり「ワクワク」度がすごいんだなってのも感じましたしね。
名前はしっているけど正直中身を知らないAMDの「Ryzen 7 2700X」を主として、NVIDIAのGerfoce 2070を積んでしまうという個人的なワクワクさん。様々な助言をもとに出来上がった自作PC…、欲張りな@kissatenでもニンマリでいる動画制作用PCを紹介したいと思います。
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Ryzen 7 2700XとRTX 2070で動画制作機をつくる
まずは今回パーツ構成を組んでもらったWindowsPCを紹介したいと思います。予算だけ申してほぼ任せた感じのスペックです。
まずはパーツ構成をそのまま紹介しました。ここで重要なのが、僕は「IntelかAMD」と「ケース」以外は選んでいません。
こちらのパーツ構成は、ブログ「でこにく」のでこい氏によって構成されました。でこい氏、マジで感謝だにゃ~。
それを先輩が判断して、なおかつ独自ルートを駆使して安価にパーツを手に入れてきたという…。
先輩もしゅごい。
「僕が考えた強いPC」的な
予算は半分度外視でPCを組んでもらったので、「僕が考えた強いやつ」的ななんか 強い部品ばっか集めた厨二病的なあれっぽい雰囲気のPCが完成しました。
すこぶる早くて、動画処理も「ストレスを感じない」レベルまで早かったです。
iMac(2015)のときだと、「うーん、まだかー、この間他の処理できないしなー」と割とイライラでしたが、それがない。「動画書き出すかー、あれ、はええええええええ(光に吸い込まれる)」ぐらいの速さを体験できました。早い。
ちなみに、そんなPCでPC紹介動画も作りました
以下、パーツについて。
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CPU は Ryzen 7 2700X
ぶっちゃけあんまり理解してないんですけど、CPU業界にはIntelやらAMDってあって、ここ最近出た「Ryzen」(ライゼン)ってのが、Intelのより安いのに強い…とかそういう触れ込みでした。先輩から「Ryzenにしよう!(圧」とのことだってのこんなパーツ構成に。
なんで2700 Xなのかは正直わかってないですが、僕の使い方的に全く問題ない強さを持っています。むしろ若干オーバースペックかなとすら思っています。
GPU は NVIDIA GeForce RTX 2070
これまでWindows(過去に持っていたのだ)ではFirePro(AMD)を使っていたのですが、今回のWindowsPCは「NVIDIA」のGeForce RTX 2070となりました。
ここは先輩といろいろ悩みました。一つ上の「RTX 2080」や「GTX 1080 Ti」なんて案もありましたが、「高くなりすぎる」問題や「性能…必要?」問題などいくつかの点を考え、結局「NVIDIA GeForce RTX 2070」となりました。
ASUS NVIDIA GeForce RTX 2070搭載 トリプルファンモデル 8GB ROG-STRIX-RTX2070-O8G-GAMING
予算度外視っていいましたけど、「桁が変わるのはちょっと…」って感じですからね。
マザーボードは ASUS AMD X470-F
こんな事言うと怒られるかもしれませんが、マザーボードは2回ぐらいしか見ていません。
ぶっちゃけ、先輩がすべて注文してくれて、ほぼ組んでくれた状態で渡してくれました。つまり「自作PC」と言いつつ、9割は先輩が組みました。僕はグラボを挿すときしかケースを開けていないのです。そのときに見たのがこのマザーボードでした。
見た目はかっこいいなって感じです。今まで使っていたTheマザーボードの形状からは考えられないおしゃれかっこよさがAMD X470にはありました。
メモリはCorsair CMK64GX4M4A2666C16 16GBを4枚で64GB
どう考えても僕の使い方だとメモリを食いまくる(めっちゃ開くから)ので、64GBいっちゃいましたよ。いるよね、64GB…。
もうさ、同時にいろんな処理をやるからメモリはマジで必要なんです。
これでいろいろな作業がハイパフォーマンスDDR4メモリでサクサクサクサクサクだ~~~!
CORSAIR DDR4 デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 16GB×4枚キット CMK64GX4M4A2666C16
ストレージにはSamsungのm.2 SSDとSSDの2台構成
容量系は割と悩みました。先輩からは「1TBでよいのでは?」とも言われましたが、めっちゃ動画撮ったりするので、一気になくなってくんですよね。「バックアップで良いのでは?」とも思いましたが、僕の使い方を見ていくと多分それだと野暮ったくなっちゃう。
ってことで、潔く2TBにしました。
起動にはでこい氏が選んでくれた、m.2 SSDの 970 EVO Plusをチョイスです。
ケースはCooler Master
僕はまじでこれだけしか自分で選んでないと思いますw
ケースのブランドもいつの間にかたくさん存在していて、とりあえず「透けている」のが良いなということでこれにしました。
ちなみに、壁に設置したときこの透けている面が壁に向くので「透けている必要が実はなかった」というオチもあります。
こちらについては「なんか安かった」ってのと、「取っ手がついていた」ってやつですかね。
あと、コインドライバー(お金とか)で簡単に側面を開けれるのも良いと思います。メンテナンスをするかわかりませんが、これはアクセスできたほうが楽なので嬉しい仕様です。
いろんな動作サクサク、このあたりが僕のポジション
僕は「もっとお金をかければもっとすごいスペックのPCが作れる」と知っていますが、明らかにオーバースペックになってくるので、そのあたりは把握しています。なので、僕の思っている、なおかつ僕がオーバースペック気味にならないあたりってこと辺りなんだろうなと。
今現在やりたいことについては、この構成で間違いないと思います。
Adobe Premiereで編集したり、Davinci Resolve(購入検討中)でガシガシやりきるのも良いですからね。
ちなみにこちらのPCが来てからというもの、動画をいくつか出していたり。もしよかったらYouTubeチャンネルを覗いて、そのまま登録しちゃってくださいな!
今回、パーツ構成案(というかほぼそれそのもの)をくださったでこい氏、そしていろいろ相談してくれてなおかつ安くゲットしてくれた先輩、マジで感謝です。「喫茶店の部屋」はこれから加速します!
ASUS NVIDIA GeForce RTX 2070搭載 トリプルファンモデル 8GB ROG-STRIX-RTX2070-O8G-GAMING