TORRAS社のネッククーラーCOOLIFY2というものを買ってみました。しかもわざわざ限定版。特別記念限定モデルとして、外装の一部がカーボン仕様となり、背面にTORRASのオレンジのロゴが良い感じに描かれています。特別バージョンと言うことで、首に当たる冷える部分が、「冷えると色が変わる」感温塗装なるものがついています。(暖めると画が現れるマグカップみたいなヤツ)
最近、2022年頭から手術をして歩けるようになり、活動も増えてきました。普段は家で色々やる人だったんですが、行動範囲がものすごい増えて、こういった冷感グッズに手を出してみたりするわけです。
TORRASは中国の深センに有る会社です。深センと言えば最先端名製品が生まれる地域と言うことも有り、このTORRASのCOOLIFY2もその一つと言うことです。ネッククーラーと紹介しましたが、暖房(加熱)機能もついているため、厳密には「ネックエアコン」といった言い方が正しいです。
TORRASのCOOLIFY2には、3種類存在します。4,000mah、5,000mAh、そして今回紹介するカーボン仕様(こちらも5,000mAh)の3つのCOOLIFY2です。ぶっちゃけ、4,000を買うぐらいなら5,000mAhの方を買った方が良いよ(値段差もそんなに無い)と思っているので、まぁ容量多い方を買おうぜ!
ということで、TORRAS COOLIFY2の特別限定カーボン仕様を紹介していきます。
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TORRAS COOLIFY2、つけ心地が最高なネッククーラー
まず先にTORRAS COOLIFY2のスペックを紹介していきたいと思います。今回僕が購入したカーボンブラックモデルとその他5,000mAhモデル(正式名称はCOOLIFY2-Pro)との差は「感温塗装」と「外装がカーボン」ぐらいしか有りません。それぐらいしか有りませんが値段の差はエグいです。
値段の差はあるんですけども、「特別限定モデル」って言葉、好きなんです。えぇ、タダそれだけの理由でカーボンブラックモデルにしました。
ちなみに、この記事を書いた時点でモデル名COOLIFY2に相当する4,000mAhのバージョンはAmazonから姿を消していました。値段の差もほぼ無いので、5,000mAhのCOOLIFY2-Pro買った方が僕的には賢いと思います。
それぞれ使える機能が「送風モード」「冷却モード」「加熱モード」があります。このことより「ネックエアコン」って言葉がしっくりくるんじゃ無いかなーって思いました。
TORRAS COOLIFY2 モデルによる差
TORRAS COOLIFY2のそれぞれのバージョンの特徴をまとめてみました。
COOLIFY2-記念版 | COOLIFY2-Pro | COOLIFY2 | |
---|---|---|---|
バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh | 4000mAh |
色 | カーボンブラック | ブラック | ホワイト |
価額 | 34,600 | 27,600 | 22,600 |
送風 | 20H(最長) | 20H(最長) | 18H(最長) |
冷却 | 3H(最長) | 3H(最長) | 2.5H(最長) |
加熱 | 6H(最長) | 6H(最長) | 5H(最長) |
感温塗装 | ✓ |
- | - |
ごらんのように、COOLIFY2-Pro(5,000mAhmモデル)とCOOLIFY2のカーボンブラック版との差はまじで「感温塗装」ぐらいです。やっぱカーボンがカッコイイからぁ。男の子だからぁ。この特別限定モデルにしたわけです。
そもそもなぜこのネッククーラー気になったかというと、Twitterで絡ませて頂いている撮影監督(僕はフォトグラファーが適切だなと思ってましたが本人の強い希望で撮影監督に変えました)の@tsuttonton さんがコチラの製品を使っていたのでもう即買いしました。実際に使っていたレポートとかもあって、ああ、もうこれいくしかないってことで、TORRAS COOLIFY2に手を出したわけです。
TORRAS COOLIFY2を使い倒したレビュー
屋内、屋外の撮影案件がちょうどあったのでTORRAS COOLIFY2を使い倒してきました。TORRAS COOLIFY2のスペックを見てわかるとおり、冷却モードは最長で3時間程度ということで、屋外の撮影時に利用しました。
そのまえに、まず、TORRAS COOLIFY2って、マジでつけ心地が良いんですよね。なんかめっちゃ研究してるんだろうなーってなるぐらいフィット感がスゴイあります。ペターって冷たい部分(電源入れて無くても)があたり、首を無理に圧迫することなくつけられます。つけた瞬間は冷たく、徐々に自身の体温と同等になります。そこでTORRAS COOLIFY2の電源を入れる内蔵されているファンが回り、マー涼しいですね。
(※TORRAS COOLIFY2の送風モードの話)
さて、話はもどりまして、屋外撮影での利用について。送風モードでも割と涼しいのですが、ここで「冷却モード」にしちゃうわけです。冷却モードは先にも書いたように3時間ぐらいしか持ちません。めっちゃ冷たいです。めっちゃ冷たいですが、3時間です。段階も3段階有って、その3段階目で3時間だと思ってます。この3時間まるまる外で撮るわけでは無いので冷却モードのC1にしてパシャパシャしてました。
これがマー冷たいんですよね。首元に冷えピタを貼った感じ。アレよりもさらに冷たいと言ったところです。ファンは相変わらず回っていて、こっから2段階ファンの速度を上げて一気に冷却してくれるわけです。
つまり、まとめると、TORRAS COOLIFY2は首にめっちゃフィットする冷えピタです。
ちなみに、この暑い中、わざわざ「加熱モード」も試しましたが、「ぬくい」より「暑い」に近い暖かさです。「あちち」ではないです。これはバイク乗りの人とか良さそうですね。マフラーよりも絶対に暖かいです。カイロを入れたマフラーみたいな、そんな印象を受けます。
ちなみに、TORRAS COOLIFY2の操作ボタンは左側にあり、これを単押しで「送風モード」「冷却モード」の切り替えが行え、長押しで「加熱モード」になります。加熱モードに変えるときは「ピンッ」と可愛い音が鳴ります。
充電はTYpe-Cでおこなえ、急速充電に対応しています。
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んで、TORRAS COOLIFY2の良くないなー、改善して欲しいなーって思った点があります。給電しながら使えないかな?ってのがあります。給電しながらは使えないです。冷却モードは3時間ということなのですが、もしそれ以上使いたい場合、給電しながら使えたらなお良かったなと思いました。あと、後で見せますけど、あの大きなケースはあんまり使う予定はなささそうな気がします。なんだろう、やっぱその「3時間の冷却モード」がネックな気がしますね。(ネッククーラー的に)
いや、3時間冷却する…のかな?ちょっとわからんけど、もうちょっと必要な人は「3時間かー」ってなるかも知れません。ボクは3時間冷却つけっぱなしはまず現実的に状況が無い(送風モードで良いので)からどうなんかなーと。
アーだコーダ言いましたが、TORRAS COOLIFY2の外観見ていきましょう。
次ページ行きます。