先日、目の前に突如謎の光が現れちょっと恐怖体験をしました。どうも『閃輝暗点』(せんきあんてん)という目の症状らしく、それを知らぬまま地元の眼科にも受診しちゃってました。そこでその症状を知り、ああ、なんだそうなのかと一安心。
たぶん、同じ症状になった人はいっぱいいると思うので一応情報を共有しておきます。
いやー、まじで恐怖体験でしたよ。もう「目がだめになった」って思いましたからね!
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目の前に光が!?もしかしてそれ『閃輝暗点』かも?
先に言っておくと、ボクがなった症状が『閃輝暗点』ってだけで、必ずしも目の前に光が現れる症状が『閃輝暗点』というわけではありません。
今回ボクの目にこのような症状が出たのは、ちょっとした運動をした直後でした。どうやら血管関連の異常で『閃輝暗点』の症状が出たみたいです。血圧高くなると出ちゃうとかそんな感じ。
以下に、Wikipediaの症状を乗せておきます。この症状にひっかかったら、「もしかしたら」ってことです。
- 運動直後に目の異常
- 謎の光現る
- 眼科に行ったら『閃輝暗点』の疑い
- 様子見でいいよ
今回は、鳥羽市の「中世古眼科」というなにやら眼科界で有名なところに行きました。どうも、一時的な物だそうで問題ないようです。その内、頭痛とか出るかも知れないけど、その時はまた来てねと。
『閃輝暗点』の症状
症状
- まず、視覚障害が起きる。
- 突然、視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れる。視界の一部がゆらゆら動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなる。
- その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザしたガラス片や、ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のような幾何学模様が稲妻のようにチカチカしながら光の波が視界の隅に広がっていく。これは無数の光輝く歯車のような点が集まり回転しているようでもあり、視界の大部分が見えなくなることもある。これらの視覚的症状は短時間に進行する。
- そしてこの閃光と暗点は5分から40分ぐらいで広がって、視野の外に出て消えて行く。この症状は目を閉じていても起きる。
- 症状が治まった後、引き続いて偏頭痛が始まる場合が多い。
- この後に頭が割れてしまいそうな激しい偏頭痛が3~4時間続き、強烈な吐き気・嘔吐などを伴うことが多い。
これら症状は若年の場合、年齢と共に回数も減りその内にほとんど起こらなくなる。
中年の場合で、閃輝性暗点だけあって、その後に頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性がある。Via:閃輝暗点 - Wikipedia
その1の「視覚障害」がそっこうでおきました。目の前になにか謎の膜が張られたかのように白い光のような物が現れます。よく空とかを見ると現れる小さいなぞのウヨウヨじゃなくて、それよりもかなり広範囲に光が見える。
そして、その部分は実像がちょっとゆがんで見えちゃう。正方形の物もちょっとゆがんで見えたり、正直気持ち悪い感じです。
Wikipediaにもあるように「ドーナツ状にきらきらと光るぎざぎざしたガラス片」とはまさにボクが見えた物。こんな物が目の前にあったらめっちゃ見づらいですわ。
だんだんとピントの合わせ方がわからなくなってきてちょいつらい感じに。
ボクの場合は頭痛はありませんでしたが、目が見えなくなるのは軽い恐怖です。
ボクの持っている病気がもしかしたら関連有るかも
ボクの持っている難病の一つに「SLE」(全身性エリテマトーデス:Systemic lupus erythematosus)という物があります。どうもネットの海をさまよってみると、このSLEを持っている人で『閃輝暗点』な人がちらほらいるような気がします。コレは偶然なのかどうかわからないですが、まぁたくさんヒットしました。
偶然・・・なのか?マジでわからん。
他にも、SLEのひとって、だんだんと目がだめになってくる(らしい)んだってさ、なんか「緑内障」になっちゃうとかなんとか。
目って大切な臓器だから、そして生活で必要な物だからけっこう重要なことなんだけどねー。こまったねー、目が見えなくなったら。
もう10年以上、この病気とつきあっている。今回の『閃輝暗点』で再び「緑内障」のことを考えないとなと思った。
まぁ、今回の原因が「運動じゃね?」ってなったからそれはそれでいいや。