人気インスタグラマー3名によりInstagramで反応を得られる写真撮影テクニックを教えてくれる本『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』を手に入れました。
『人がinstagramに求めているものってなんだろう』を知りたかったがため今回この書籍に手を出してみました。
Instagramユーザーの心に「訴えかける写真」ってどんなだろう、またソレの作り方ってこうなんだぜ…がこの書籍に書かれています。
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インスタグラム商品写真の撮り方ガイド
今回紹介する書籍『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』は、人気写真家「6151」「中野晴代」」「もろんのん」によるInsrtagram写真TIPSって感じの内容です。
6151(ロクイチゴイチ)
風景から物撮り、様々なジャンルを手がけるフォトグラファー。国内外の企業とのタイアップ撮影や雑誌/WEBで執筆活動を行っている。全国でフォトワークショップなども開催している写真を楽しんでいる人。
@6151(instagram)、@besidecoffee(Twitter)
中野晴代
フォトグラファー兼グラフィックデザイナーで2児の母。インテリアやフードフォトがとにかく素敵。
@haruyonakano(Instagram)、@haruyonakano(Twitter)
もろんのん
トラベルフォトグラファー。出てくる写真はガッツリ雰囲気に飲まれるものや可愛らしいものが多々あります。
@moron_non(Instagram)、@moron_non(Twitter)
軽くお三方を紹介するとこんな感じです。それぞれのinstagram見に行ってもらうとわかるんですけど、とにかく素敵なんですよね。「こりゃフォロワー多いわ」って思わせてくれる写真たちです。
そんな3人の写真家によるInstagramユーザーを引きつけるTIPSが「インスタグラム商品写真の撮り方ガイド」には書かれているのです。
書かれている内容はめちゃくちゃ初歩な内容から、Instagramの写真投稿における「魅力的に見える写真」のTIPS的なものが書かれています。
『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』で良かった内容や「うーん」なところ
自分でも言うのもなんですが、僕はカメラの初歩的なものは終えているとおもっています。使い方だったりそういったものです。『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』では、そういった初歩の初歩的なところも書かれていて、「ターゲットはガチの初心者さんかな?」と思わされるところもありました。
そういったところを省いて、『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』で良いなとおもったところを紹介します。
- 最初に考えるべき5つのステップ
- 売れる商品写真について考える
- 主題と副題を考える
- 主題と副題のコツ①~⑤
- CHAPTER4 被写体別商品撮影テクニック
この書籍で個人的に大きく得れたものを抜き出してみました。CHAPTER 1では「売れる商品写真の組み方」として「最初に考えるべき5つのステップ」や「主題と副題を考える」など「おぉ、なるほどね」「僕に足らないのはこれなのね」を痛感させられるものが書かれてました。内容書いちゃうとあれなんで「商品を撮る上で抑えておきたい心得」的なものがこの場所には書かれています。
なので上記のリストの4つの項目全ては実はCHAPTER 1だったりします。この書籍の魅力はCHAPTER 1にかなり集約されてますね。
対して、CHAPTER 2やCHAPTER3については「商品撮影の基本を知る」「パソコンで商品写真を美しく仕上げる」とぶちゃけ僕が知り得ていた内容だったのであまり魅力を感じませんでした。でも、たぶん1年ぐらい前の僕が見たら「おぉ」ってなる内容なんだなとは思います。
そして、上記リストにもある「CHAPTER4 被写体別商品撮影テクニック」は、タイトル通り、対象商品別にどういった写真を撮っていけばよいか…ってのが書かれていますね。これはこれで大きいです。見本市的なものです。例えば雑貨やアクセサリー、コスメや洋服、シューズ、花に料理、インテリアにカフェなど…。
CHAPTER4を読んだ上で著者お三方のInstagramを見ていけば見えてくるものも出てくるんじゃないかなーって思います。解説もそれぞれわかりやすいんですよね。
あとチャプター5については、iPhoneの標準カメラアプリや、VSCO、Snapseed、RNI Filmsを使った写真編集の流れが書かれています。これについてもPCでやっちゃう僕にとってはあんまり得れるものはありませんでした。(つまり人による)
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つまるところ『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』のCHAPTER1とCHAPTER4はまじで良かったってことです。これだけでも結構得れるものは有りました。
Instagramで魅力的な発信をした人に
InstagramってTwitterみたいに「誰も見てないかもしれないから適当にやるか」ってより、「見てほしいから投稿する」って印象があります。やっぱ写真撮るなら見られたいなじゃないっすか。そんな人に、この書籍『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』は合うと思います。
パラダイムシフト的なものを少しだけ感じました。考え方が変わりました。あぁ、そういうのが良いのね、なるほどね。的なね。
Instagramで魅力的な発信をしてみたい人、ちょっとこの書籍を手にとって考えややり方を変えてみてはどうでしょうか?
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もし、この人達が中級者向けの書籍を書くんだったらおそらくまた買うと思います。今回の書籍は手に入れてよかったなと思いました。