海外で自作ヘッドホンアンプが紹介されていたのでこの記事でもご紹介したいと思います。何がすごいって、まず見た目がめちゃくちゃかっこいいんですよね。なんと「透明」スケルトンです。透明の中に色々な電子パーツが配置されていて、それがかなりカッコイイのです。自作ヘッドホンアンプを様々見てきましたが、ここまで「美しい」と思えるヘッドホンアンプは初めてかも知れません。
そのヘッドホンアンプは「空中配線」という技術で、様々なパーツを宙に浮かせ、レジン的なモノで固めたアンプです。
めちゃくちゃカッコイイです。
カッコイイヘッドホンアンプをお探しなら、DIYしてみるってのも良いかも知れませんね。
アンプ自体はCmoyAMPなので難易度自体は難しくないんですが、あえて空中配線でやるってのが「イキ」ですね!
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透明ヘッドホンアンプがマジでカッコイイ
コチラが海外の人が作った自作のヘッドホンアンプです。とあるオーディオ系のフォーラムで公開されていました。(フォーム自体は消滅しました)
このイカした外観にみんなからは称賛の声がコメントされていました。そりゃこの見た目だったらそうなるでしょうね。
どんな物かというと、家の化電気配線とかで使われるような太めの銅線を使い、空中配線を行っています。細い線でも出来るのでしょうけども、そこは「あえて」この銅線を使っているんだろうなと思います。それか「堅く」持たせるためにコチラの銅線を作っているのかも知れません。
空中配線が終わったら、型に入れ、その中にレジンを注ぎ込んじゃうって算段です。
ちなみに、傍らに写っているヘッドホンはロゴから察するにAKGのヘッドホンになります。AKGについてかたると2万文字では足らないのでこの辺りでやめておきます。記事下部にこのヘッドホンだと思われる物を初回しておきます。
透明ヘッドホンアンプを大雑把に解説
めちゃくちゃ端的に大雑把に説明すると、上記のように空中配線します。配線自体はCmoyAMPの配線図とほぼ同等と思われるので、そう言うのを参考にしながら配線したら良いと思います。銅線が太いのでこのような固定が可能となるというわけです。コチラの銅線も普通にホームセンターやネットで手に入るのがいいですね。良い時代です。どことなく人間の骨みたいに見えるのも面白いところです。
見た目がもうセンスの塊ですね。この時点で「うわ、かっこいい」「アートやん」って思えるヘッドホンアンプなのに、それをさらに「レジン」を使って極オシャなヘッドホンアンプにしちゃうと言うわけです。
これを作った人はものすごく「きっちりしたい」人なんだなーって感じました。ちなみに中身はChuMoy Ampなのでお手軽に作れる印象です。
こちらが空中配線されたヘッドホンアンプをレジンで固めている様子です。型にも意味があるのかな。単に四角形ではなく、ちょっとした段差を作っているアタリ、デザインしている感がありますね。ちなみに、レジンもホームセンターやネットに売ってますので、もう最終的にネットで全部そろえられますね。
透明ヘッドホンアンプの作り方が公開されている
■:Run Away Brainz: Audio: Crystal cMoy Freeform Headphone Amp
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TallmanLabs, TMLabs, Home of the Crystal cMoy, uVolume , GnatStats, PhatStats
Tallman Labs , TMLabs, Runawaybrainz, Tech, Reviews, Tech & Tinker Blog, Rupert Hirst
runawaybrainz.blogspot.com
じつはコチラのヘッドホンアンプを公開した人が、なぜかページを閉じてしまい、HPだけが存在します。そのHPにも様々なヘッドホンアンプなどの回路図があるのでサイトに訪れる価値は十分にあります。
ただ、フォーラムにも書かれてましたが、このレジンで固めるのには問題が有ます。それは「熱問題」です。
やはりアンプを密閉空間に入れておくのは良くないようで、最終的に穴を開ける必要があります。いろいろ考えられてるんだなー・・・と。
個人的に、穴より金属板を通したほうがかっこいいなと。
- 空中配線は若干慣れが必要
- 電子部品は結構安く揃う
- レジンって結構高い。ほかに何か無いの?
- もしかしたら普通にアンプ買うより安くなるかも
- 写真のAKGのヘッドホンってかっこよすぎだろ!
調べた感じこんなまとめになりました。なんやかんやヘッドホンアンプの製作でレジンがいちばんコスパ悪いかも知れませんw
ちなみに、写っていたヘッドホンはAKGのK702です。ご参考までに!